スターフォックスアドベンチャー
率直には面白いです。スターフォックスアドベンチャーという名のとおり、「冒険をしているんだ」というの感じにさせてくれます。
さすが老舗の任天堂。こういうワクワクさせられるのはすばらしい。
アクションシューティングアドベンチャーがひとつになったとよく宣伝していますが、これにはちょっと疑問を抱きました。
というのは、話の展開上にシューティング要素やアクション要素を
(あとはレースゲーム要素まであった)組み込んだため、
クリアしなくては先に進めないのです。
ということは、万人にクリアしてもらうために、
アクションシューティングレースの要素の難易度はとても低いです。
唯一救いだったのはシューティングのスコアが記録されることくらい。
ゼルダのときのような、相手の隙を突いて、という緊張感もなく、
Aを連打すればたいてい勝てます。
シューティングの醍醐味である、敵弾をかわしながら
先に進んでいくという面白さも欠けています。
あとは恐竜がメインキャラクターのため、そして話が強引すぎるため
シナリオは決していいとはいえません。
任天堂には珍しく、ムービーが多い。
何度も同じムービーを見せられることになるので、ウザいと感じる。
結論として、これはアドベンチャー色が強いゲームと見ていいでしょう。
シューティングで白熱したい方は、パロディウスを、
アクションで白熱したい方は、ロックマンXを勧めます。
しかし冒頭にも述べたとおり、冒険をしているという感覚を提供してくれるので、わくわくしたい方には超お勧めです。
スターフォックス アサルト
他の皆様も言っていることですが、N64の再来を期待している人にはお勧めできません。
根本的にステージ数が少なくストーリーが浅い、
アーウィンステージも少な目、
ストーリー分岐が無いので自由度に欠けます。
でも、バトルはハマりますし、各ステージのノルマもあるのでやりこみはできると思います。
基本的にスターフォックスはシューティングゲームなのだから無理に乗り換えアクションとか作るよりシューティングのみの方が良いのでは??
と言う気持ちになります。まあ「スターフォックスを買ったのはこれが初めて」と言う人にはお勧めですね。
スターフォックスアサルト―全10ミッションをマップつき完全解説! (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
基本的なことは漏らさず載っています。
各ミッションのマップにはアイテムやターゲットの位置が正確に記されていますし、バトルでのキャラの能力、隠し要素なども漏れはありません。
また、ボーナスゲームのバトルシティー、ゼビウス、スターラスターについても、マップやシステムが掲載されています。(ゼビウスのスペシャルフラッグ、ソルの場所も含む)
ただし、高得点を取りたい上級者のための情報が不足しています。高得点を狙うためには、敵の出現位置を知ることやコンボをつなぐことが必須ですが、そのためのアドバイス的な情報がほとんどありません。
上級者には物足りないと思われます。
スターフォックス64 ― オリジナル・サウンドトラック
前作スーパーファミコンで衝撃デビューを果たしたスターフォックスの64版のサントラ。前作の壮大な音楽も引き継いで、それに劣らない音楽を醸し出している。
3次元シューティングゲームのサントラなのだが、ゲームを離脱しても聴き入ることのできる曲ばかり。ゲームの音楽だけにしておくのはもったいないくらいだ。さながら映画のワンシーンにでも使われていそうな、そんな感じにもとらわれる。
曲調はオーケストラ調とでもいいましょうか。しかしシューティングゲームということもあり、戦闘意欲をかき立てられるような燃える曲も数々収録してあります。かと思えば、海中の面ので使用された曲のように心あらわれる穏やかな曲もあり、ゾネスのようなメロディアスで心高ぶる曲もあります。
個人的なオススメ曲は、「コーネリア」←軽快な始まりからは想像できないような曲の変化に注目。1ループ終わるころには、背筋がゾクゾクするような感じになってること間違いなし。「カタリナ」「マクベス」は意気揚々とした気分になること請け合い。「エリア6」は聴いて知るべし。スターフォックス架橋の場面使用というだけあって、燃えること必至。
さぁ、このCDで、あなたもスターフォックスの虜になろう!!