日本百名山 (新潮文庫)
現在54才の夫は、命とでもいいましょうか、日本百名山に挑戦することが目標だそうです。今のところ、60ぐらい登ったそうです。時間があれば、いつでも手にしている本です。勿論、トイレに中にも、常置しております。体験キャンペーン用ギフト券をもらったまま、期限の年末になっていまいました。後数十分でタイムアウトです。数冊持っている本ですが、もう一冊プレゼントしたいとおもいます。
深田久弥の日本百名山 5 [DVD]
このDVDには10の百名山が紹介されています。ビデオのときは一巻に5つでした。
コストパフォーマンスが良くなりました。
草津白根山 温泉で有名な草津から登ります。白根山は日本中にありますが、いずれも美しい。草津白根山も美しい稜線でわれわれを魅了します。
四阿山 山の形が四阿に似ています。サーカスのテントの様にも見えます。山の形がユニークです。
浅間山 雄大な姿に圧倒されます。火山活動のため頂上付近には入ることが出来ません。はやく頂上が解禁されるよう祈っています。
筑波山 百名山では珍しく1000メートル未満です。男体山と女体山からなる双耳峰です。残念ながらアンケート調査ではいつも人気のない山になっています。
白馬岳 一度登ったことがあります。頂上から日本海が良く見えます。夜は漁火が幻想的です。高山植物が有名で女性に人気があります。
五竜岳 八方尾根から縦走しました。恐ろしくきつい山です。頂上からの展望はすばらしいの一言につきます。
鹿島槍岳 双耳峰の美しい山です。冷池山荘まで行きましたが台風のため下山しました。返す返すも残念でした。またチャレンジします。
剣岳 北アルプスを代表するすばらしい山です。一度登りました頂上からのながめも最高です。のぼりにはカニのタテバイが下りにはカニのヨコバイという難路があります。それでも多くの人を引き付けるすばらしい山です。
立山 剣岳の帰りに登る予定でしたが体調不良のため中止しました。残念です。日本三大霊山のひとつです。その姿は神々しいの一言につきます。
薬師岳 巨大な山です。残念ながら未だに登れていません。何といっても山が遠いのです。立山から縦走するとロングコースになります。折立からピストンするのが一番楽ですがそれでもアプローチが長い。もっか思案中です。
百名山の人―深田久弥伝
深田久弥は「日本百名山」や「シルクロードの旅」を読んで知っているつもりであったが、その生涯については殆ど知らなかった。
なるほど初期の作品は北畠八穂のものであったろうが出版社や文壇への深田の人脈がなければ世に出なかったと思う。また深田も北畠なくしてはただの山好きな俳句読みで終わっていたかも知れない。
少し北畠を悪く書いているなあと思うのは同県人だからだろうか。
この伝記そのものはテンポも速く一気に読ませてくれるし、多くの関係者の生の声が随所にもられ飽きさせない。
太宰治や川端康成などとの関係も興味深い。
深田久弥は多くの山々に登ったり、シルクロードを旅したり幸せな一生を送った人だと思っていたが、多くの煩悩を背負っていたことを初めて知った。
2011日本百名山 (Yama-Kei Calendar 2011)
昨年は、『日本百名山』ではなく同じヤマケイから出ている『美しき日本の山』を使用していました。
比較すると、『日本百名山』は若干小ぶりで日付表示が小さいですが、山に関する行事が記述されています。
『美しき○○』シリーズは、日付表示もカレンダー自体も大きいですが上記の行事表記がありません。
掲載写真は、どちらもさすがヤマケイという圧巻の写真が多いので好みによって選んでみてはいかがでしょうか。