Unplugged in New York [DVD] [Import]
いつもの激しいパフォーマンスとは違う、静かでどこか儚げなニルヴァーナのライブ。しかし、これほどニルヴァーナというバンドを身近に感じられるパフォーマンスはない。特に、デヴィッド・ボウイのカバー「The Man Who Sold The World」とラストの「Where Did You Sleep Last Night」が最高!ラストのカートの表情に大注目。
Cobain Unseen
同著者の伝記本、Heavier than heaven と基本とする内容は同じ。
ただこちらは大型本で、これまで公開されることの無かったとてもプライベートな写真(コートニーの撮影したもの等)や、カートの描いた絵やコレクションなどをたくさん掲載した、Heavier than heaven の写真集バージョンといった感じのもの。
(曲のタイトルともなったHeart-shaped boxやコレクションしていた人形、Tシャツなど様々な写真が掲載され、それらの写真を中心にエピソードが語られていく。)
そして何と言ってもこの本の一番の特徴は、本の中の所々に組み込まれた仕掛けではないでしょうか。
例えばTeen spiritの歌詞が書かれたノートの一ページや、カートのコレクションしていた
お面などが(実際に顔に装着出来る様、ゴムまで付いている)、実物さながらに作られて挟んであったりします。
全体的にとても凝った内容で、Heavier than heavenを読んでそれでもまだ足りない、といった読者にとってのmustアイテムと言えるのではないでしょうか。
With the lights out(4枚組みのCD&DVDセット)のBook版といった位置づけ?
いずれにせよ、ディープなファン向けのアイテムと言えると思います。
ただ、凝った作りに愛情みたいなものを感じられるので、ディープなカートファンにはとても満足してもらえるのではないかと思います。
(蛇足ですが、個人的にはWith the lights outにも同じ様な作り手の愛情を感じました。)
まだ日本語訳の無い一冊ですが、英語でも問題のない方、翻訳版の発売まで待ちきれないという方は購入してみてはいかがでしょうか?
いずれ翻訳版も出版される事でしょう。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2010年 02月号 [雑誌]
内容は、上記「商品の説明」どおりなので、
プラスアルファ程度の補足をさせていただきます。
「NIRVANA」
伝説のLive「Live at Reading」で演奏された25曲のコード進行表が掲載されています。
「耳コピ & 答え合わせ」にも、使えますし、
コード進行表という形にすることで、Kurt Cabain独特のコード感が、より分かりやすくなると思います。
耳で、指で、頭で。。。血となり骨となり、NIRVANAを体得してください!(笑)
「Orianthi・インタビュー」
「見開き2ページ」だけですが、新作「ビリーヴ(初回限定盤)」について、自身の音楽的ルーツについて、
Steve Vai、Howard Bensonについて etc、語っています。
ポイントは、「Michaelについての質問が無い」ということ!
(ジャケ写のギターについての返答で、Orianthiからチョロッと出ますが。。。)
「さすが、Guitar magazine!!!」です。
「Michael Schenker・スコア」
「神」発売・30周年記念ということで、「神」収録の「Into the Arena」が掲載されています。
選曲・タイミングが、にくい!
「さすが、Guitar magazine!!!」です。
いつも内容が濃いGuitar magazineですが、(この値段は、驚異的!)
今回は、「私個人の嗜好」&「旬な話題」が合っていて、楽しめました。
NIRVANA・コード進行表は、後々になっても見るであろう「私的・保存版」です。。。ありがとうございました!
Heavier Than Heaven: A Biography of Kurt Cobain
ものすごく良い。なぜならこの本は偏った見方をしていない。ある本ではKurt Cobainを軽蔑したりなぜこのような男が気に入られたのか影響を与えたのかというマイナスのイメージを叩きつけたり、ある本では彼をあまりにも神聖視しすぎていて等身大の彼を見せない場合があった。しかしこの本は悪いことは悪い良いことは良いといった感じの小学生でも解る道理に添って物語りは進んでいた。最初は心駆られてページをめくるスピードも加速するが、後半部にさしかかると読む気をなくしてしまう。なぜなら伝記が出ているということは結末が解っているということだから。最後のページまで悲しすぎてたどり着けない。全てを受け止めるには俺は弱すぎる。Kurdt Kobainの日記の抜粋を通して何を感じるかは読んだ人次第。ただそこには裸の彼がいた。英語を読めない人でも、感じることはできる。感じて理解して欲しい。