The Pelican Brief
初めて読んだジョン・グリシャムがこれでした。第一印象は、「読み易いな」ということです。一文一文が短い、そして凝った表現を使わない。それでいてちょっと教科書なんかではお目にかかれない「英語らしいな」と思わずニヤリとしてしまうような文章が満載です。
政府がひっくり返ってしまうような陰謀の話なのに、こんなにスラスラと読ませてしまうのはすごいと思います。
ところで、グレイ・グランサムという登場人物は設定だと白人なのですが、どうしても映画を観た事があるせいで、デンゼル・ワシントンを想像しながら読んでしまいました。
ペリカン文書〈上〉 (新潮文庫)
初めて読んだジョン・グリシャムがこれでした。第一印象は、「読み易いな」ということです。一文一文が短い、そして凝った表現を使わない。それでいてちょっと教科書なんかではお目にかかれない「英語らしいな」と思わずニヤリとしてしまうような文章が満載です。
政府がひっくり返ってしまうような陰謀の話なのに、こんなにスラスラと読ませてしまうのはすごいと思います。
ところで、グレイ・グランサムという登場人物は設定だと白人なのですが、どうしても映画を観た事があるせいで、デンゼル・ワシントンを想像しながら読んでしまいました。
ペリカン文書 [Blu-ray]
2回目の視聴での感想。
ほとんど記憶にないほど忘れてはいたが、
開始1時間ほどは謎のまま人が殺され主人公は追い詰められと
訳がわからんままではあるが、それがかえって「どうなるんだ?」
という興味を維持し全く飽きることなく鑑賞できた。
そして謎の答え、すなわちどうしてジュリアが追われるのかわかると、
それまでモヤモヤした状態から一気に物語の深部に引きずり込まれ、
長尺にもかかわらず間延び感もほぼ皆無でラストまで瞬きする暇なく観ること受け合いだろう。
よくできたサスペンスだと思う。
ジュリアの演技は多少緊迫感に欠けるようにも思えるが、
デンゼルの好演がそれを補う感じに見えるので相殺かな。
下手なラブシーンがないのもいい。
ただ2人での証拠集めやら敵からの逃亡は、
前半に比べ急激にご都合主義的に走り緊張感が緩んでいると思う。
落とし所で冒険してもよかったのでは?
ペリカン文書(日本語吹替版) [VHS]
最高裁判事の連続殺人事件に関して、ジュリアロバーツが演じる女子大生が書いたレポートが、ワシントンに持ち込まれて事件は起こります。それはなぜか?女子大生のレポートは真実そのものだったからです。そのレポートは、「ペリカン文書」と名を変え、政府を震撼させる大きな爆弾となってしまいます。そして…
主演は『プリティ・ウーマン』で脚光をあびたジュリア・ロバーツです。あいかわらず今作品もステキです。「ペリカン文書」によって、突如命をねらわれる危機の中で行動力を発揮する女子大生を熱演しました。彼女が助けを求める気鋭のジャーナリストにはデンゼル・ワシントンが扮しており、凛々しく頼りがいのある男を演じていてかっこいいです☆
前半は正体不明の敵からロバーツが逃げ回るハラハラする展開の連続で大変です。ワシントンとともに行動する後半は、核心に迫りゆくドラマをじっくり堪能できると思います。2人の信頼感が自然ににじみ出てくるのもチェックポイントです♪
ベストセラー作家ジョン・グリシャムの複雑に入りくんだ原作を、アラン・J・パクラ監督が巧みに映画化したのが本作品です。脇を固めるサム・シェパード、ジョン・リスゴーといった実力派俳優の存在も見逃せません。
ペリカン文書 [DVD]
久しぶりに「泣けて面白い」映画を観ました。特に主人公の恋人が「君が25歳になった姿を見たい」と言うシーンではどうしてか自然に泣けてしまい、「これが良い映画の持つ力なんだなあ」と今更ながらに痛感しました。又、音楽も抑えるべき所ではきっちり抑えており、気が付くと話の中にぐいぐい引き込まれていました。