あかちゃん もってる
色がとてもステキです。
アクリル絵の具で色づけされたというイラスト、色の発色がとてもキレイで見惚れてしまいます。
単調なデジタル着色では出せない、手塗りならではの深い味わいを感じる作品です。
うちの2歳の子はピンクの魚がお気に入りでした。
あと金色のロボットもよく触っています。おもちゃと間違えているのでしょうか(笑)。
みんな、いろんなものをもって、生きているということを
吉田戦車さんの絵本から教えてもらいました。
ステキな絵本をありがとうございました。
コミックいわて
作者さんの活動ジャンルが多岐に渡っておられるので、素敵な作品あり、感動作あり、胸の痛い作品ありでとても楽しめました。ちなみにー、岩手県は宇宙戦艦ヤマトの相原義一君の出身地なんだけどー、紹介が抜けてたぞー(笑)。
山羊王のテーマ
今になって思えば彼女がデビュー間もない頃、某音楽誌に連載していたコラムが伏線だったような気がします。
あの文字・文章・イラストを目の当たりにした時は、色んな意味で衝撃を受けました(笑)
本来の彼女はパンク&シュールなんです!
そんな彼女の姿に「下北サンデーズ」の里中ゆいかを重ねたのは私だけでしょうか?
チカラの抜けた感じが何とも心地よく、ニヤリとさせてくれます。
大好きな彼女の歌声を、これからも聴き続けていきたいと思わせる一枚です!
パルテノン銀座通り
知る人ぞ知る「伝染るんです。」という不条理漫画で一世を風靡した漫画家・吉田戦車との夢のコラボアルバム。互いの独特の世界観が絶妙に混じり合い、両ファンならずとも必聴の一枚!吉田戦車も作詞やコーラスで参加。不思議な異世界に誘われる事間違いなし!
伝染るんです。第1巻 [DVD]
ファン個々の思い入れが相当強いであろう作品なだけに、
映像化に際しての賛否両論は当然あると思います。
ですのであくまで私個人の意見として、参考までに述べさせていただくならば。
「伝染るんです。」を原作に準拠して映像化した作品として、
現状これ以上はそうそう望めないレベルまで到達していると思います。
声優さんのキャスティング(カンニング竹山氏含め)、キャラクターの動かし方、
間の取り方や演出に至るまで、まんきゅう監督が原作を深くリスペクトし、
しっかりと読み込んで制作されたことがよく分かる出来です。
FLASHアニメという形式と「伝染るんです。」の親和性は非常に高く、
トオル君は原作以上に奇怪に、機械のかわうそ達は20%どころじゃなくよく動きますし、
書き文字を多用する演出もごく自然に見せられるのが強みだと思います。
作品の収録時間は30分程度ですが、ネタの数自体はかなり多めですし、
何しろ全ての巻にまんきゅう監督と吉田戦車ご本人(と、スピリッツの担当女史)による
オーディオコメンタリーほかオマケが数多く付いてくるので、物足りなさはありません。
吉田氏もこの映像化におおむね満足している様子がコメンタリーから伝わってきます。
繰り返しますがあくまで個人的な意見としては、
この監督でよかった、このキャストでよかった、この形式でよかったという
大満足の一品に仕上がっております。オススメですよ。
まああえて一つ意見を言うならば、
やっぱり「新しい字を発明しました」ネタは
伝説として漫画のままにしておくのがよかったかな…と。