スターフォックス64
SFC版のリメイク作だが、全く別次元の娯楽超大作に仕上がった。ターゲットのロックオン機能はもちろん、Uターンや宙返り、ステージ上を自由に動き回れるオールレンジモードの導入により、ドッグファイトの面白さが爆発。何よりステージ構成が出色。敵味方入り乱れての空中戦・重苦しい息の詰まるような水中戦・灼熱の溶岩の海での戦い・味方の戦艦を囲むように放たれる大型弾道ミサイルの迎撃等、全てのステージに大きな見せ場があり飽きさせない。ボスも大迫力!個々のキャラクターもしゃべるしゃべる!宿敵アンドルフ、好敵手スターウルフ等、本作でスターフォックスの世界観が確立されたといえる。『作品』を「商品」としか捉らえていないタイトルのダサさと、SFC版ほどカッコよくはない音楽(それでもスターウルフのテーマをはじめ高水準のデキ)には不満だが、それらを差し引いてもシリーズ最高峰。オススメ。
スターフォックス64 ― オリジナル・サウンドトラック
前作スーパーファミコンで衝撃デビューを果たしたスターフォックスの64版のサントラ。前作の壮大な音楽も引き継いで、それに劣らない音楽を醸し出している。
3次元シューティングゲームのサントラなのだが、ゲームを離脱しても聴き入ることのできる曲ばかり。ゲームの音楽だけにしておくのはもったいないくらいだ。さながら映画のワンシーンにでも使われていそうな、そんな感じにもとらわれる。
曲調はオーケストラ調とでもいいましょうか。しかしシューティングゲームということもあり、戦闘意欲をかき立てられるような燃える曲も数々収録してあります。かと思えば、海中の面ので使用された曲のように心あらわれる穏やかな曲もあり、ゾネスのようなメロディアスで心高ぶる曲もあります。
個人的なオススメ曲は、「コーネリア」←軽快な始まりからは想像できないような曲の変化に注目。1ループ終わるころには、背筋がゾクゾクするような感じになってること間違いなし。「カタリナ」「マクベス」は意気揚々とした気分になること請け合い。「エリア6」は聴いて知るべし。スターフォックス架橋の場面使用というだけあって、燃えること必至。
さぁ、このCDで、あなたもスターフォックスの虜になろう!!
DS/DS Lite用 スゴ技ツール『Code Linx(コードリンクス)』特別限定版
DS等のゲーム改造ツールはこれがはじめてだったんですが、フリーズすることも無く、普通に使えました。自分はクリアしたゲームだけを改造しています。また、ゲームテック製作の「ワザポン」という製品と改造コードが全く一緒なのでコードに困ることはありませんでした。あまり有名ではないですがお勧めできます。
スターフォックス アサルト
まず新システムの白兵戦。これが駄目でした。
一通り遊んでみて感じたのが、白兵戦ステージが多すぎる!
白兵戦とアーウィン戦を比較すると、7:3くらいの差で圧倒的に白兵戦ステージの方が多かったです。
さらにCスティックでの武器チェンジの駄目加減と敵の倒しにくさが重なって最初は面白かったのですが途中から苦痛になってしまいました。
次にアーウィン使用時の問題点。ブーストを使った時スピード感を全く感じません。さらにもう一度押さないとブーストが解除されないのも痛い。さらにボム、ビームパワーアップアイテムもなかなか出ないです。
さらにスターウルフなのですが、ちょっと協力するステージが多すぎませんか?スターウルフとの死闘のようなステージが一つしか無いのが寂しかったです。(自分がそういうルート分岐を見つけられなかっただけでしょうか?)
新キャラのクリスタルとパンサーですが、まあ普通でした。違和感無くストーリーに絡んできて良かったです。
実は主人公のフォックスや一部のキャラは声優が前作から変わっているのですが、あまり気になりませんでした。
対戦プレイですが、なぜかCPUが選べません。対戦プレイが好評なようなので遊んでみようと思ったのですが、どうやら一人ではできない仕様なんですね。
今回CDタイプでのソフトのため、ロード時間が他所にあります。とにかく多い!というほどではないのですが、やっぱり気になります。
トレーニングモードが無いのも痛いですね。特に白兵戦ステージは新システムということでぜひともトレーニングモードを入れて欲しかったです。
ちょっと愚痴ってみたのですが、それでもアーウィン戦は面白かったです。それが白兵戦のせいで台無しといっても良いような状態です。
取りあえず個々の白兵戦ステージの出来と、アーウィン戦を評価して☆三つにしました。
しかし白兵戦を楽しめるという人や対戦プレイ次第では、☆五つの出来に化けるかもしれません。