大槻ケンヂと橘高文彦ライブ ザ・仲直り!~そしてその後の展開は?~筋肉少女帯 復活!? [DVD]
多くは語りません…
大槻と橘高が同じ舞台でライブをした。
その事実だけで十分です。
楽曲?最高に決まってます。
おかえりなさい。待ってましたよ。
筋肉少女帯自伝
この本は359ページにも及ぶ分厚い本で、現在の筋少のメンバー4人、1人約80ページに及ぶ回想録からなった、まさに筋少の、いや彼らのバンド人生を年度別に語ったものです。特にオーケン以外のメンバー、橘高、内田、本城さんの本音は殆ど表に出た事が無かった、ましてこれだけ長い記事なんて今後出ないと思われるので、そういう観点からも貴重です。また、オーケンに関しても単行本は多く出版され、その人となりは理解されている方も多いと思いますが、意外にも筋少についてはどの単行本でも殆ど語っていません。(まあ大分嫌だった様ですから・・)故にオーケンの筋少に関する“本音”はこの本にしか載っていません。そういう点からもこの本は貴重です。個人的におすすめなのは橘高さんの話です。“血”の話はあまりにもディープです。彼のギターが何故“泣き”のギター(私はそれが好きで筋少を聞いている)なのか納得させられました。それと、ふと思ったのが、オーケンと橘高さんは主観的に、内田さんはすごく客観的に、本城さんはその中間で筋少を語っています。文章まで自分の楽器と全く同じアプローチになるんだという所は、面白いなと思いました。あと三柴さんと太田さんの話も少しでいいから載せて欲しかったですね。残念・・。こういうマニア本はあまり印刷されないでしょうから、迷ってる方、ファンの方は廃刊になる前にお早めに・・
Countdown To 10th Anniversary 10 Gigs FINAL!! Yesterday!Today!Tomorrow! [DVD]
XYZ→Aファンはもちろん、LOUDNESS、筋少、爆風ファンが観たら間違いなく感動すると思います。
演奏で感動し、MCで大爆笑、そして涙ありと最高のライブDVDです。
結成から10年間のベスト的選曲も最高、ファンを大切にしている姿勢、メンバー同士がお互いの良い部分を認め合っている姿勢、熟練メンバーだからこそ出来た完璧なバンドの「形」を感じました。本当に素晴らしいと思います。
ただ「10年間活動をしてきた」と一言で片付けられない何かを感じることが出来ると思います。
XYZ→Aファン、XYZ→Aを少しでも好きな方、そしてXYZ→Aを知らない方の初体験としても最高のDVDだと思います。
※注)映像の質やカメラワークに拘る方には満足できないかもわかりません。個人的に画質には拘りがないのでそんなに気にはなりませんが、最近のDVDの画質としては決して良いとは言えないと思います。
最後の聖戦
だいぶ雰囲気は変わってきてはいるものの、
ストーリー性は追及されている。
青ヒゲの兄弟。
そして、歌詞や編曲の違うヴァージョン違いの曲。
それも一枚を通して聴くとドラマ性を感じてくる。
ソプラノリコーダーの音には、
ものすごく郷愁をそそられる。
橘高文彦 直伝 ハード・ロック・ギターの極致 [DVD]
橘高さんのファンなら買うべきです。
フレンドリーに語りかけてくれます。
1曲ができるまで、を追うスタイルのDVDで、
完成曲は橘高文彦&フレンズ(彼のソロアルバム)に入っています。
見た目もネオ・クラシカルの王者のようになってきている頃で、
ハーモニックマイナーとディミニッシュには体型を変える力がある、
という説が流れるきっかけになったとかならないとか。
普通の人が見ても、ヒントが隠されているだけであまりお得感が無いでしょう。