ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
一言で言って超娯楽映画。
わかり易いストーリーだし、アクション、コメディ、ロマンス、
歌とダンスがてんこ盛り。
ヒロインのミーナの美しさは格別!女性もウットリしちゃいます。
ラジニカーントの年齢不詳の魅力も炸裂、二人のダンスシーンは
何度見ても楽しい!
前半はラブ・コメっぽいけど後半になるとムトゥの出生の秘密な
んかも絡んできて、最後まで飽きさせません。
でもとにかく長いので、眠れない夜なんかに頭を空っぽにして
見ることをお勧めします。
これは絶対DVDで見るべし!
ダンス・シーンを繰り返し見られるもんね・・・。
ムトゥ~踊るマハラジャ~【字幕版】 [VHS]
インドの庶民向け喜劇は底抜けに明るくどたばたと言われているが、これは本当に際限ないどたばたで、どこまでやるのか見ていて不安になるほどの羽目の外しぶり。それでも最後は喜劇らしくめでたしめでたし。映画ファンなら一度は見ておくとよいでしょう。私は見ていて、この映画の制作現場やスタッフがどのようなものか興味津々となりました。
ムトゥ 踊るマハラジャ
壮大な、でもちょっとチープな感じがする印象的なオープニング・テーマ、マドンナの"ライク・ア・ヴァージン"そのもののベースラインが延々と続くその上にインド風の旋律が乗っかる摩訶不思議なサウンドの2曲目、「しゃっくり」のサンプリングから始まるという意表をついた4曲目、など、とにかく楽しい一枚です。僕は非常に楽しんでます。数千枚持ってるCDの中で、5年たっても未だに聴いているお気に入りの一枚。
本格的なインド音楽を聴きたい人には合わないかもしれないけど、あの映画が好きだった人は持ってて損のないアルバムと思いますよ!
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
ハチャメチャな中に一定の秩序がある。予定調和のような安寧がある。
もしエンターテインメントに黄金率があるとしたら、この作品はそれを
計算尽くしたことで極上のエンターテインメントに仕上がったと言える。
インド映画というものをほとんど見ないので、こういうものが主流かと
考えたが、「モンスーンウェディング」のような作品もあるのだから、
この「ムトゥ」は邦画における寅さんのような定位置を占めるのだろう。
それにしても、ハリウッド顔負けの歌とダンスのミュージカルあり、香港
映画顔負けのカンフー(?)シーンあり、しっかりとしたラブロマンスや
意味深の物語ありで、堂々と大向うを唸らせる映画史を飾る作品である。