ぴあホール・劇場・スタジアム (ぴあMOOK)
10年ほど前に買って以来、久々に買い直した。
これほど便利な本はない。傑作の企画である。
箱の値段が載っているというのが何よりもいい。
その一方で、もっと小さな劇場、ライブハウスも網羅してほしいと願うの贅沢か。
東京ドームやサントリーホールやそんなでかい箱を使う人が果たしてこれを買っているのかという疑問。
この本を本当に必要としているのは、
小劇団や小さな企画を練っている人達なのではないだろうか。
正確な大きさが載っていない箱もあって、編集者の甘さも目立つ。
今のところこの本の独占市場なので、文句は言えないのだが、
今やネットに勝てていないのではないかとも思ったり。
氷川きよし ファーストコンサートin東京国際フォーラム [DVD]
デビュー5周年を迎え、武道館のお誕生日コンサート、
国際フォーラムの「きよしこの夜vol.4」も大盛況のうち
無事終わり、著しい進歩に、彼のたゆまぬ努力を感じる
そんなきよしくんの初めての国際フォーラムでのコンサートが
このDVD。緊張しまくっているのが思いっきり伝わってきたり
カバー曲が多いあたり、まだまだデビューしたての時期で当然
なのだけれど、今とまったく変わらないきよしくんの笑顔や
一生懸命さも見られて、やっぱりきよしくんっていいなぁと
思える。
初恋の人に会っちゃったような、不思議とドキドキする1枚
でもあります。
Expressions (初回限定盤)
昔の竹内まりやさんをよく知らない。今、22歳の大学生です。
初めて彼女知ったのは中学校の頃に木村拓哉さん、中山美穂さん初演ドラマ「眠れる森」の主題歌の「カムフラージュ」でした。そして、だんだんと普段から竹内まりやさんの曲は耳にしている事を知り、山下達郎さんが夫でもあり、本当に長い間愛されているアーティストである事を知りました。また、広末涼子さんなどに楽曲提供もおこなっている才能あふれる人なんだと。
初めて買った竹内さんのアルバムは「Bon Appetit!」で、ヒット曲満載でとても楽しいアルバムでした。今でも良く聴かせてもらっています。
去年のアルバム「Denim」もオリコン1位とすばらしい活躍ぶりで、いつか昔の「元気をだして」などの曲も聴いてみたいな〜と思っていましたがきっかけがなく聴いてませんでした。
なので今回、ベストアルバムが出ると知り、すぐに予約しました!やったちゃんと竹内まりやを聴くチャンスだ!!うれしいぃ!!と思いました。
しかし、他の方のレビューを見て調べましたが、14年前に発表したベストが350万枚の大ヒットなっている。しかも、14年の歳月が経っているけれど、その間に出したオリジナルアルバムは2枚なんですね。ということは、2枚のオリジナルアルバムと前ベストを持っている人には、あまり意味のないベストかも知れませんね。
でも、ベストアルバム自体がずっと応援してきたファンよりも新規のファン向けだったり、アーティストの軌跡を残すのが意味だったりしますし...。私個人としては、うれしい最高のベストアルバムですし、意味のあるベストアルバムです。
K-POP Super Live in さいたまスーパーアリーナ [DVD]
韓流音楽にハマってCDはよく聴いてますが、やっぱり映像もプラスされると最高に楽しいです!
一度に色んなアーティストのライブを楽しめて、舞台裏の映像まで楽しめて、購入して正解でした。
パリ オペラ座バレエと街歩き (集英社be文庫)
まず、バレエ通の方は背表紙のテーマを見て魅かれ、
バレエ通でない女性は表紙の美青年ダンサー、マチュー・ガニオの姿に
ドキッとして手に取ってしまう本。
本を開くと、文庫本にもかかわらず美しいカラー写真の数々に心が躍ります。
内容は4章に分かれていて、以下のとおり
1 オペラ座の魅力・バレエの楽しみ
(著者とバレエの出会い、バレエ団のシステム等)
2 輝けるダンサーインタビュー
(10人との対談)
3 パリで楽しむおいしいもの
(高級ホテルのサロン・ド・テからカジュアルなレストランまで計11店を紹介)
4 インフォメーション&パリカルティエマップ
(オペラ座公演チケットの入手法や座席の見方、紹介したレストランの詳細地図)
美しいダンサーたちに、美味しそうな料理。
ページをめくる度に著者の熱い心が伝わり、読了後、はや、心はパリへ!
嬉しい文庫サイズなので通勤電車の中で読むのもO.K.。
日本の「地下鉄」が、ふとパリの「メトロ」になったような錯覚も・・・!?。