Armenian-English/English-Armenian (Hippocrene Concise Dictionary)
アルメニア語東アルメニア方言のア英・英ア辞書。
自分で数えた訳ではないが、ア英・英ア合わせて9千強の単語が載っているそうだ。
これは辞書として多いとは言い難いが、値段を考えるとこんなものだろう。
最大の問題は単語の乗せ方にある。
「vep-(n) novel」の様に、アルメニア語、品詞、英語しか載っていないのだ。
例文などは全く載せられていないので、文脈の中での語の使われ方を調べることはできない。
アルメニア語の初学者などが単語帳感覚で使用するのが一番適した用途かもしれない。
旅行人157号インド最奥部グジャラート
日本版ロンプラで
削られている地域の、
貴重なガイドブックです。
(あれほど詳細ではありませんが、役立ちます)
小さな町の名前、
間の距離などが描かれている
数枚のマップをコピーして出かけました。
(ツーリストインフォメーションで
貰う手間が省けた)
個人的には工芸品を
見に行く旅だったのですが、
巨大造船所の記述など
影響を受けて
行ってみた町もあります。
アララトの聖母 [DVD]
映画中映画を初めて観た。映画中映画を採用することにより、アルメニア人大量虐殺の犠牲となった世代の人々の気持ちだけでなく、その1世代、2世代後(現在に近い)の子孫達の哀しみも知ることができる。
この映画には、いくつもの親子や家族が持っている愛や確執やさまざまな思いが描かれている。この映画における大切なモチーフである絵は、アルメニア人大量虐殺事件生き残りの画家、ゴーキーが、その母親との思い出を描いたものである。主人公ラフィは、カナダ生まれの青年だが、ゴーキーを研究対象としているアルメニア出身大学教授である母と、アルメニア人大量虐殺事件何十年も立った後もトルコ人に対する憎しみを消すことができずにトルコ人大使暗殺に失敗した父を持つ。このラフィの母親は、再婚相手の死にまつわり、その連れ子との間に確執がある。映画中映画の監督は、アルメニア人大量虐殺事件の犠牲者である母の遺志を継いでいるという設定である。この映画監督が大学教授のゴーキーについての講演を聞いてことがきっかけとなり、大学教授も映画作りにコラボレイトすることになる。大学教授役のアーシニー・カンジャンは、憂いを帯びた美しさで魅力的である。
ラフィは、妹が起こしたある事件がきっかけとなり、アルメニア人の故郷に旅をするが、麻薬運搬の嫌疑がかかる。嫌疑申し立てをした空港麻薬取り締まり官の男性自身も、息子の生き方が理解できず、悩んでいる。この息子は、前述の大学教授の講演を支援している美術館スタッフであり、この息子のパートナーは、映画中映画で、アルメニア人大量虐殺の総指揮官、トルコ人軍曹役を演じている。
素晴らしい映画だが、登場人物の関係を把握するのに、エネルギーを使いすぎてしまった。つまり、エネルギーが拡散してしまい、アルメニア人大量虐殺事件の引き起こした哀しみへの共感という大切な部分が、若干、薄れてしまったように思うのだ。
Lonely Planet Georgia Armenia & Azerbaijan (Lonely Planet Georgia, Armenia and Azerbaijan)
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンは、黒海の東、カスピ海の西、コーカサス山脈の南に連なる旧ソ連から独立した国々。 旅行ガイドで定評のあるロンリー・プラネットが出した旅行ガイド。各国に滞在経験があり事情に詳しい著者が執筆。歴史、地理、気候、環境、政治、経済、宗教、言語など基礎データも豊富。詳細地図40、トレッキング、登山、スキー情報、地域の安全情報も。 カラー写真も多い。地図は小さいが地図目次があり便利。グルジアの首都トリビシには24時間インターネットカフェがあり夜中は半額、などという情報も載っていて楽しい。書斎トラベラーにも楽しい本。
アルメニアン・ダンス[全曲]
解説に「佐渡&シエナの魅力はライブにあり!」とかかれて、まずこれで、イチコロです。
「今回のディスクは「ライブ音源」である。
当然ながらいっぱつ録りであり、セッション録音のような編集はきかない。」
コンサート会場の特別席で,聴いているようです!
最初から最後の曲まで鳥肌がとれません!!!いつものCDより凄いです。