NHKDVD 天才てれびくんMAX スペシャル 夏イベ2010 in NHKホール ホセ王国の不思議な弓矢~くしゃみ姫を救え!~
テレビで放送されていたのとほぼ一緒でした。
メイキング映像もテレビでやっていたかな?と思うところも多かったし。
MTKも「アオゾラララ」だけ・・・
できれば「セカイカラー…」以降の全MTK入れて欲しかったです!!
夏イベ用だから仕方ない??
中盤戦士たちがダンスを披露するところ。
テレビバージョンがすごくかっこよかったのに、DVDでは違う曲でのダンスでちょっと
がっかり。
よくみたらパッケージにちっちゃーーい字で「著作権の関係上音楽を変更しています」の記載が…
そこ一番楽しみにしてたのに〜〜〜!!超がっかりです!!なんでなの〜〜
桂 枝雀 落語大全 第二集 [DVD]
「くしゃみ講釈」息をするのもできないくらい、おかしい。「笑いすぎてお腹が痛い」と言う言葉を実感しました。落語の芸術性、話芸も日本の誇りですが、「枝雀」落語も、庶民文化の落語の本質ではないかと思う傑作です。
ペニシリンはクシャミが生んだ大発見―医学おもしろ物語25話 (平凡社新書)
医療技術や治療法発見のエピソードを25の物語で紹介している。どの編も文章の長さが適切で現役の医師が
書いたとは思えないほど読みやすい。説明も冗長にならず、それでいて素人には十分過ぎるほどの内容に感嘆する。
また、各エピソードがそれを発見した「人」に焦点を当てているため、知らず知らずのうちに
身近なものとして読み進めてしまう。著者は相当に文章が上手い人だと思う。
世の中には医者・医学嫌いという人がいるのでそういう人にはあえてお勧めしないが(読みもしないだろうが)、
病院通いが好きな人、病院でもらった薬をついネットで調べてしまうような人には、うんちくのネタを貯めるのにもって来いの一冊。
また、新書で上記のような読みやすさから中学生など若い将来のある人にもお勧めだ。
文句なしに書棚に残す本であり、著者の次作に期待。
枝雀落語大全(7)
一時期、枝雀師はマクラをほとんど省略、噺の導入部分も省いていきなり噺の本題に入るというスタイルをとっておられました。このくしゃみ講釈がそれです。テレビの放送枠を気にされたのでしょうかか、それとも「ごじゃごじゃ」無駄なことを話すことに疲れてしまわれたのでしょうか。米朝師のくしゃみ講釈に慣れてしまった自分にはどうしても違和感が残ります。
一方で、鴻池の犬はたっぷりとマクラを語っておられます。サゲの仕込みもぬかりなく行われており、こういうのを「名演」というのだと思います。それにしても、枝雀師の演ずる動物、可愛いですよ!
ちいさなおはなし
ショートショートというと星新一氏が有名です。わたしも星氏のショートショートはたくさん読んだことがありましたがこの著者は星さんを先生と仰ぐ方のようです。(お弟子さん?)
ショートショートとは短編集などの小説よりもさらに短い数ページで完結するお話のことで手軽に読めてきちんと起承転結があるので短い時間でも楽しむことができるお話です。テレビ「世にも奇妙な物語」の原作としても星新一氏のショートショートが使われたことも何度かあります。
さて、この本ですが星新一氏のショートショートとはかなり異なっています。星氏の話はかなり起承転結がはっきりしておりいわゆる「オチ」がわかりやすいのですが本書は特に大胆なオチが用意されているわけではありません。読み終わった後に深い感動が残るというたぐいの話ではなくほんわかした思いに包まれます。何とも表現しにくいので、一度読んでみてください。恐らく男性よりも女性の読者にうけると思える内容です。
ほんわかしたい方は是非どうぞ。