ゲッターロボ號 VOL.2 [DVD]
この號は、初代やGとは異なる部分がいくつかあります。個人的に感じる一番の違いが「燃料と素材」です。初代やGはゲッターエネルギーを燃料に、ゲッター合金を素材にしています。あの現実にはあり得ない合体時の伸縮も、ゲッターエネルギーとゲッター合金(+早乙女博士)の組合せだからこそ成せる技なのだそうです。號は元々、完全変形する玩具の開発がアニメ化のきっかけとなりました。だからという訳ではありませんが、號の場合、燃料(正確な名称は忘れましたが)もゲッターエネルギーではなく、素材もG鉱石と、初代やGとは異なります。また、アニメはリメイクで、原作は続編ですが、原作の號も同様に燃料と素材が異なります。原作では異なる意味も(若干ではありますが)語られています。
この2巻、11話で、ようやくゲッターロボが変形合体可能になります。丁寧に描かれた変形・合体の意味。そのお陰で11話の合体シーンは自然と気持ちも盛り上がります。そういう意味ではこの2巻が、ゲッターロボ號の本当の始まりでもあります。
因みに、完全変形玩具が開発された際、当初はマジンガーのリメイクが企画されたらしく、敵キャラ等の設定がゲッターよりもマジンガーに近いのは、その時の名残りではないか?と思います。更に、この作品、当時のロボットアニメの流れもあると思いますが、ジャンル的には当然スパロボですが、純粋なスパロボと比較するとリアルロボ風味があり、そこも一つの見所ではないか?と思います。
ゲッターロボ號 VOL.1 [DVD]
ゲッターロボ號には原作マンガがあります。と言っても、タイアップということもあり、アニメとマンガでは設定やストーリーが大きく異なります。ファンの間ではマンガの方があまりに有名でゲッターシリーズの中でも特に人気があります。わかりやすい相違点を1つだけ挙げるとすれば、アニメは昔のゲッターロボ(アニメ版)のリメイクで、マンガは昔のゲッターロボ(原作版)の続編です。私も大の原作ファンですが、今回DVD発売を機会にアニメ版を初視聴しました。
結論から言えば、想像以上に面白かったです。この手のスパロボアニメは、初めから敵のロボットよりも圧倒的に強かったりすることが多いですが、このアニメの場合、ゲッターロボは軍事目的ではなく宇宙開発作業用ロボットとして開発されたという設定を生かし、最初はパンチとキックしか出来ないが、敵からの攻撃に対抗するため、止むを得ず徐々に戦闘用へ改良されていく・・・というプロセスや、その時の各キャラの心理描写などが巧く、それも丁寧に描かれていると思います。
また、ロボットアニメでは最も重要な戦闘シーンも格好良く、前半は特に肉弾戦が多いため、知らず知らずのうちに手に汗握っています。武器もすぐに強力なビーム系攻撃が出来るのではなく、最初はバズーカだったり、投網のような武器まで出てくるところが軍事基地っぽくなくて結構気に入りました。敵メカは原作者が原案らしいですが、デザインのグロさが抜群で、主役メカのヒーローっぽさとの対比が非常に良いです。
難点を挙げるとすれば、キャラクターの作画のバラツキです。ロボットや戦闘シーンは結構気合いが入っているようでそれほど問題はないのですが、キャラクター(特に主役三人と橘博士)は回によってのバラツキがあります(まだ10話しか見てませんが)。それさえなければ★5つです。
2巻以降の発売が楽しみな作品です。
リボルテックヤマグチ No.89 ゲッター號
タイトル通り原作は知りませんが、リボのゲッターシリーズは好きなので買いました(笑)
それでは本題に……
全体的にとても良いと思います。前のネオ、ドラゴンに比べ、体がマッシブになってます。付属品も文句なしでカッコイいです。
ただ手首のカノン砲基部の接続が悪いです。
すぐ取れます。
あと、エフェクトスタンドがエヴァ弐号機ザ・ビーストの色違いです。どちらか形を変えて欲しかった……
リボルテックヤマグチ No.075 ネオゲッター
青いゲッターっつーことで、わけわからんまま購入。全く期待してはいなかったが、一緒に購入したゲッタードラゴンがひどいありさまだったので、妙に救われた感じ。全くしりません、これ。だからかなー、なんか許せる。そんなかな。だけど、何で値段あげちゃうのでしょ?。別段すげー、って思わないんですが。リボルテックも、終焉を迎えつつあるのでしょうかね。(メーカーさんを刺激するためちと皮肉っちゃいました)ゲッタードラゴンバージョン2が製作されることに期待をしています!