朝までクール【低反発ジェルパッド】 シングルサイズ 90×180
ジェル入りシーツは保冷剤みたいなものなので熱い部屋に置いといて寝たら非常に暑いです
自分流ですが寝る前に部屋を冷やしてシーツも冷やして寝るときはエアコン消すっていう使い方です
寝るときにエアコンついてると喉にも悪いですしね
冷やす時はマットが冷えるように布団等がかぶっていないのが理想的ですね
自分は腰が冷え過ぎるのが気になってお父さんにあげちゃったんだけど
凄い喜んでくれてよかったです
朝までクール【低反発ジェルパッド】 セミシングルサイズ 90×150
家電量販店で実際に触ったものを今回は購入しました。
いくつかの利用する上での課題はありますが、ベッドでの利用であり、
冷涼さを求めるという目的は十分達成しているので評価は「5」とさせていただきました。
素肌でそのまま寝ると冷たさが気になって寝づらいくらいです。
※メーカーさんの注意事項としても記載されていますので真似しないでください。
所感および注意点としては、
・扇風機と併用するとよほどの熱帯夜でない限り、エアコンいらず(7月下旬時点)
・セミシングルサイズ 90×150は普通に重たいです。(9.3kg)
毎日折りたたんだりする方は、お気を付けください。
※ベッド利用であれば薄いシーツなどを上に被せて利用すれば問題なし
・床敷きの布団や折りたたみベッドでの利用の場合は、折りたたむと厚みが出るので、
折りたたむ際に別にする等の手間が発生するかもしれません。
※寝る場所を固定していて、毎日たたまないという場合は問題ないと思います。
・ジェルパッド自体を洗濯できないので、薄いシーツがない方は、
オプションの専用シーツ(袋)を検討されてもいいかもしれません。
脱貧困の経済学-日本はまだ変えられる
経済学に詳しくはないけれど、普段の活動を通して新自由主義的な考えや
自己責任論等に疑問を感じている雨宮処凛さん。
それに対して、経済政策、マクロ経済の専門家である
飯田泰之さんが、雨宮さんの疑問に返答していくという形式となっています。
本書は、貧困の問題や貧困を招いている世間の意識
今話題のベーシックインカムに関する疑問等、日本の貧困問題に焦点を当てた本となっています。
本書は対話形式で話が進んでおり、読みやすいことが特徴です。また、人名や用語が出てきても
ページの下に解説がありますので、知らなくても大丈夫です。
本書の二人は、新自由主義の思想に反対しているため、その考えに賛同する人にとって、読みやすく、納得できる本となっています。
序章では、雨宮さんが疑問に感じている8つの質問がだされ、飯田さんが
終章でそれに答えていくという形式をとっています。
序章での質問と終章での解説を、一章から四章にかけて説明しているという形式の本です。
そのため、序章と終章だけを見れば、本書でのおおまかな内容がわかるようになっており、親切な書き方だと思いました。
飯田さんが1ページを割いて、ところどころに「3つの経済政策」や「金融政策って何のこと?」、「経済学の守備範囲」等
経済学のコラムが書いてあり、対談の補強になっています。また、海外と日本の「所得格差の実態と認識」の比較や
日本国内での「日本の再分配政策による貧困率の変動」等の図が多数あることも、本書を理解しやすい要因になっていると感じました。
ただし、完全に二人の考えが同じというわけではありません。
現場の活動を通して、ともすれば感情的になりがちな雨宮さんを、経済学的な視点から、冷静に自分の意見を述べる
飯田さん、という場面が、本書ではちらほら見られます。
そのことが、よりいっそう、飯田さんのロジックに説得力を持たせていると思いました。