機械設計―機械の要素とシステムの設計
初学者なので本の相対的な良し悪しはよく分かりませんが
例題が多くじっくりとこなしていけば力が付いていくのが分かります。
最近では、機械の大まかな構造を見れば負荷が分かるようになってきました。
完全マスター1級 日本語能力試験文法問題対策
日本語1級を合格するために、不可欠な1冊です。
みやすいし、わかりやすい。文法を勉強するかたがた、語彙も一緒に勉強した。
文法について、この1冊は十分です。
美を脳から考える―芸術への生物学的探検
我々は音楽を聴いたり、ダンスを踊ったり、絵をみて美しいと感動したりする。我々が感じるこうした主観的な感情とはどういう構造をもつのか?そこへのアプローチには脳のもつ時間的な主観との関連が重要となる。世界の第一線で活躍する著名な教授陣がドイツ、アメリカと国境を越えてこの大きな問題に迫る作品となっている。
ゴールデン☆ベスト
大変恐縮なんですけど…
やっぱ足りない… 「女になって出直せよ」が抜けているのはツラい…
「博多みれん」を入れてくれとは言わないけれど、せめて「コーラスライン」までは補完してくれるベストが欲しい。
判ってます。無理なんです。 71年からのキャリアをCD1枚でおぎなえ!なんて。
是非とも、ここは、西城秀樹のHIDEKI 70’S、HIDEKI 80’S、HIDEKI 90’Sという、見事なベスト盤の発売方法を、ゴローにも踏襲していただきたい!! あと、ヒロミにもね。
ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
前作「Pray」に劣らず、楽曲、演奏、構成とどれをとっても素晴らしい名盤です。
今回は前作のボーカル大木理沙さんに加えて野口郁子さんが参加し、より幅の広い音楽を表現しています。大木さんは低~中音域の穏やかな音色が魅力ですが、野口さんは高音に艶のある割とドラマティックなタイプで、2人の対照がこのアルバムの聴き所の一つとなっています。
様々な言語・アレンジで構成されているのは前作と同じですが、今回は全編アコースティックにこだわり、電子音などは一切用いず自然な響きを追求しています。使われている楽器は弦楽、ピアノ、アコーディオン(パトリック・ヌジェ氏が参加)、ギター、合唱など。
「神の揺り籠」はアカペラ混声合唱と大木さんのソロによる神秘的な楽曲で、アルバムの中でも特徴的な一曲となっています。「悠久の風」は原曲の持つ草原的な雰囲気をうまく拡大し、穏やかで牧歌的に仕上がっています。野口さんの歌う「Gaia」は逆に原曲から大きく飛翔し、雄大な祈りの歌がドラマティックに歌われます。ちなみに4曲目「Valse des Amoureux」はこのアルバムのための書下ろしです。
タイトル曲「Love will grow」は大団円にふさわしい壮大な曲で、最後は合唱も加わり力強く終わります。ラストの一曲はプレリュードのアレンジですが、ツインボーカルの絶妙な掛け合いが楽しい、非常に洒落た曲で、さっぱりとした気持ちで聞き終えられます。こういった粋な構成が、このアルバムの魅力の一つでもあります。
ゲーム音楽のボーカルものでは、「Pray」とこのアルバムは外せない傑作だと思いますので、是非聞いてみてください。