マリオズテニス 【バーチャルボーイ】
マリオテニスシリーズの第一作と言えるべき内容。
ゲーム内容自体は地味です。ファミコンのテニスみたいな感じですね。
しかし、これはバーチャルボーイです。
ボールを打ち返せなかった時は、本当にこっちにボールが飛んでくるような錯覚があります。
昔、デパートの玩具屋でプレイした時の興奮は忘れられません。
慣れるまでは時間がかかりますが、バーチャルボーイを体験するには十分なソフトと言えます。
Wiiであそぶ マリオテニスGC
Wii版マリオテニス購入しました。
まず操作性ですが、リモコン感度も悪くありません。
私は右利きなので左から右に振ればバック打ちにもちゃんとなります。
打ち上げ、スマッシュも下から上に、上から下にと振ればその通りにキャラがラケットを振ってくれます。
また適当に振っても何かしらのアクション(ボールを打つ)してくれますので、小さなお子さんでも楽しく遊べると思います。なので感度は少し甘め。
振りの軌道判定をもう少し厳しく、もしくはオプションなどで選択出来れば、もっと本格的なテニスゲームが味わえたかなと思います。
気になったところですが、COM戦においてです。
基本の打ち合いのボールの軌道があまりに低いため、前衛対前衛でのネット前での打ち合いになることがかなり多く感じられました。
自キャラを後衛にしていると、ボケーっと見ていることもしばしば。
もう少しCOMがたまにでいいので高い軌道の球(ロブ)を打ってくれるような思考や動きだったら良かったのですが、これはクラブニンテンドーの購入後アンケートに記載させていただきました。
Wiiスポーツのテニスよりは遥かに面白い&ラケットの打ち分けが出来るので、迷っている方は買いです。
マリオテニスGC
AとBの簡単操作で初心者からプロまで楽しめる!
操作設定でボールに飛び込むという動作を自動でするか、
自分の操作でするかなどを設定できます。
必殺技は使ったあとスキができるので打ち返せばいいのですが、
打ったら反動でひるんでしまいます。難しい人には難しいかも
しれませんが、慣れれば相手が必殺技を使ったときのスキを
利用して、逆転できるチャンスができます。
キャラの動きがリアルになったので、
64などに慣れている人には最初は少々戸惑うかもしれません。
今回不満だったのは、トーナメント。
64経験者の僕からして、断然レベルが低い!
そんな目を隠してできるくらい弱くはありませんが、
普通に弱いです。
なので、GCになれたひとはちょっと不満かと。
空想科学読本6
空想科学読本シリーズは一番最初からのファンですが、
だんだんと書きたいものと書かされているものとの差が開いてきているように感じます。
もちろん、文体はそんなことはみじんも感じさせない見事な柳田節炸裂なんですが、
全国の高校からの投稿ということでアニメ作品にも最近のものが増え、
柳田氏がリアルタイムで感じてきた作品が影を潜めた感じで、
やはり「書かされている感」は否めません。
その点、同時刊行された6.5の方が意欲的で幾分か好意的に書いている様子が伝わってきます。
各作品の考察が今まで刊行されたシリーズ中最も短いことも影響しているかと思いますが、
やはりどこか「物足りなさ」を感じてしまいます。
ぜひ次巻では、深いところまで掘り下げた1の頃のような柳田節を披露していただきたいところです。