Something’s Coming
島田歌穂がロボコンのロビンちゃんでデビューしてから30周年を記念したCD。彼女の好きなミュージカルの曲ばかり6曲を歌った極上の一品です。アレンジは彼女の最愛の夫、ピアニストの島健。歌穂さんの伸びやかな歌声を、島さんのあっと驚くアレンジやシンプルで心地よいアレンジでいっそう引き立てていて、二人の大ファンの私は聴いていて思わずにやけてしまいました。特に私はピアノとのDUO「メモリー」がとても美しくて大好きです。
日本の美しい女子高生 (ヨシモトブックス)
紳助の番組絡みの企画なので正直いって馬鹿にするつもりで
手に取ってみたら予想以上に良い内容だったので購入してしまった。
女の子たちはプロのモデルにはない素朴な魅力に溢れてて
さすが渡部陽一は戦場カメラマンだけれども女の子を撮らせても
上手いなと思ったら大部分のページは2人の別のカメラマンが撮ってました。
もちろん渡部さんも上手いのですが番組では一切そのことを触れておらず
少し騙された気分になったので☆1つ減らしました。
ニットに恋して―嶋田俊之のセーターブック 伝統ニットの新しい伝説
糸の色使い、グラデーションがきれいな作品があって目を惹きます。
ただ、すごく上級者向け。編み方をほぼマスターした方用だと思います。
図案が複雑なので、じっくり編みたい方にはよいと思われます。
セーターはもちろん、カーデガン、帽子が掲載。もちろん図案付き。
帽子なら編めそうかな?
るにん [DVD]
力作。 何といっても松坂慶子の演技である。 聖と邪、情と怨が相半ばする濃密なキャラクターを見事に演じ、見ているこっちが引いてしまう程鬼気迫るものがある。女優魂が爆発している。 面白いのは、前半がハイテンションで、後半にいくに従って落ち着いている。監督・奥田瑛二の意図的な演出なのだろうか。 ともあれ、ラストシーンの斬首寸前の全てを超越したような艶めいた表情にとどめを刺された。まさしく渾身の演技。 長くなるのを承知で、千代と花鳥のドラマを間に挟み込む事で、この映画のテーマたる人間の業(カルマ)の深さと儚さ、哀れさが更に作品に重みを加えている。 西島千博もあの「池袋〜」とは違う野生味溢れる存在感。最後のクライマックスといえる捕物劇の息を呑む程の壮絶さ。あの立ち回りの、えもいわれぬしなやかさはさすがバレエダンサーたる彼の真骨頂だ。 映画力ともいえる熱量を持つ奥田演出だが、反面それに伴うドギツさ(特に本人自ら出演する場面の意味不明なエグさ)には好き嫌いが分かれそうだ。