Scratch [VHS] [Import]
今までにもヒップホップ・ムービーといわれるものは数多く存在したが、これほどまで"DJ"に焦点を当てた作品があっただろうか?その試みだけでも私にとっては拍手喝采ものである。
この映画でフューチャーされているのは、主に「ターンテーブリズム」を担うDJ達であって、いわゆるクラブDJではない。それは、期せずして「DJは脇役ではない」ことを強調しているようにも見える。
ところで、内容は「偉大な」DJたち、もしくはターンテーブリズムを支える人達のインタビューによって、歴史やキーになる要素をどんどん展開していく造り。そこには普段は知ることの出来ない彼らの美学・信念が散りばめられている。その上秀逸なのが映像。別段特殊な効果が施されているわけではない。しかし、ールド・スクール時代の映像も交えながらDJ達を追うそのカメラ・レンズは、ワクワクさせるような、なんともいえない雰囲気を画面の外にまで溢れさせ、バックで流れるクラシック的楽曲も然り、ターンテーブリズムに対する自信や尊敬が満ち満ちている。まくし立てるように進んでいく展開はまさにめまぐるしく動くDJの世界そのものだ。
もちろんこれでヒップホップDJの全てが分かるとは到底言えない。それにこの映画の主題は、芸術としてのターンテーブリズムに偏りすぎているとも言えなくもない。だが、これを観てしまうと、ターンテーブリズムが芸術の域まで上りつめたということは、誰の目にも明らかになるだろう。
Scratching The Surface: Japan [DVD]
こうやって外国人に日本のヒップホップ文化を見てもらうってのもなかなかいいもんだ。いつもアメリカからの音楽っていう認識を外せないでいる人が多いため、違う視点で捉えたのは素晴らしいと思う。日本に入ってきたヒップホップをいかに日本的にしていくか。アメリカのヒップホップと別物とするか、影響をあらわにするか。今後の課題でもある。
ONE-DER LAND TOUR 2007 [DVD]
レゲー界きっての発明家である彼にダンホールはまかして間違いなし!
そのRYO THE SKYWALKERが掲げるONE-DER LANDのONEとは何なのか!?
このDVDを観てCHECKしよう!
Magic Ensemble(初回限定盤)(DVD付)
と思っている。ここ最近、かなり爆走なみの勢いのあるジャズバンドquasimodeの5枚目のアルバムが登場。今の、ジャズシーンでこういうバンドが活躍しているだけでも星5つだね。
約20年前にロンドンで巻きおこった「ジャズで踊る」というムーブメントが今、やっと日本でも定着しつつある。自分としては、「ジャズで踊る」ということが、今だにカッコよくてゾクゾクする。
アルバムの内容にはまったくふれず申し訳ないが、チョット頭の固いジャズファンもこういうジャズに耳を傾けてみては?これも、ジャズの1つのカタチなんだぜ!
プレイステーション3専用ソフト「塊魂トリビュート」オリジナル・サウンドトラック かたまりたけし
PS3のゲームはやってないのですが
これまでの塊魂をプレイして、曲が好きなので購入しました
過去の名曲のアレンジバーションですが
原曲の楽しさを引き継いだものや
元がなんだかわからないものまで・・
もともとごった煮みたいなアルバムなので、今回も同様です
曲の好き嫌いは皆さんあると思いますが、元の曲すきなら聞いて損はないかと
ところで、塊魂やってると、時々、無性に切なくなりません?
曲を聴いてると、ふっとその思いがよぎるんですが
リア・ディゾンのせいかな?