俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)
正直、今までで一番面白かったです。
これがピークでは!? と野暮な心配をしてしまうほど楽しませてもらいました。
序盤は、前巻の幕引きからは或る程度予想できた展開でしたが、
アニメでは一番可愛いと評判(?)の京介の見事な堕ちっぷりや、
劇中終始見え隠れする『彼氏/彼女』『兄/妹』という、異なる
2つの関係性を引き金とした怒涛のクライマックスに至るまで、
非常に読み応えのある内容でした。
シリーズ通して読んでおられる方なら、間違いなく楽しめると思います。
あとは何と言っても黒猫です。
個人的に一番好きなキャラでしたが、とんでもない大花火を打ち上げてくれました。
だからこそ、尚更に『これがピークだったら…』という懸念も湧いてしまうのですが…
彼女の幸せ的な意味で。
リトル・ウィッチパルフェ ~黒猫印の魔法屋さん~ GREATシリーズ
まず始めに覚悟してして欲しいのは、このゲームが百合ゲーだということです。ラブエンドを迎えられるキャラには男性もいますが、ほとんどが女性です。耐性の無い方は注意してください。
魔法店経営の方ですが、調合やアイテム採集などは某アトリエシリーズを彷彿とさせますが、戦闘はありません。お店の商品棚への配置も自分で考えます。1周にかなりの時間を要し、ある程度こなれてくると少々中だるみの感があるのが勿体無いのですが、金が無かったら無いで、店が繁盛したら繁盛したで常に程よい緊張感が漂っていて楽しめます。
リトル・ウィッチ パルフェ ~黒猫印の魔法屋さん~
ハマリました。
いったんゲームを始めると次から次へやることができ、あっという間に時間が経ってしまいます。イベント集め・魔法薬調合・材料採集。この忙しさの塩梅がちょうどいいです。
ゲームの期間が長く大変で、イベントをクリアしていないとキャラエンドが見れない、という欠点はあるものの楽しめると思います。
ただ女の子同士のカップルは嫌だ、という人はやめておいた方が無難かもしれません。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
主人公の妹・桐乃は、そりゃもう大変扱いづらく、正直ウザい子ですが
その乱暴さ・不器用さ・ワガママ等を
精神的幼さから来る、大好きなお兄ちゃんへの甘えとして受け入れてしまえば
視聴者目線でも、なかなか可愛らしい妹です。
兄妹の友人達もキャラの濃さはともかく、皆さん大変いい奴ばかりで
ギャグパートでは彼らの笑顔を見ているだけで幸せな気持ちになれますね。
かんざきひろさんデザインの丸顔で可愛らしい絵柄もとっつきやすく
オタ世界を舞台にしつつも明るく爽やかな雰囲気に仕上がっています。
そしてなによりオススメなのは特典小説です。
原作本編では明かされていない舞台裏、ヒロイン達の心情が明らかになりますが…
彼女たちの痛々しさ(笑)を改めて思い知らされ、さらにファンになりました。
陰陽大全(おんみょうたいぜん)
色々な意見あるようですが…。
僕はこの陰陽大全に大満足です。
そもそも、これまでの全曲を一つにまとめてくれる商品自体、あまり見たことありません。
ベスト版はあっても、全集ってなかなか無いんじゃないでしょうか?
それだけでも十分価値のある物だと思います。
それにTシャツやパスレプリカが付いてるだけでも贅沢かと…。
CDで全て揃えるよりも金額は安くなってますし。
こういった物を買う人たちは、結構コアな感じの人だと思います。
ならば、商品の詳細をいち早く発表している公式ホームページを確認してから買う人が多いかなと思います。
僕はホームページや瞬火ブログを読んでいたからか、実際の内容物を見てもガッカリはしませんでしたよ。
逆にテンション上がりまくりましたけど…。
また、歌詞集も個人的には好きなデザインです。
スタイリッシュな感じで、逆に陰陽座らしさを感じました。
余計なことを感じさせない歌詞の世界。
逆に、一曲一曲の世界観にのめり込めました。
たぶん、この歌詞集を見てるだけでも当分楽しめると思います。個人的には(笑)
個人的に、陰陽座の、瞬火の思いが伝わりきれてない事がとても残念です。
それだけ、人の価値観は異なるということでしょうか…。
ただ、僕もTシャツのデザインは何なのかまだ分かりませんけど…(汗)
満足できる人は、本当に満足できると思いますよ。
瞬火は、買う人が後悔しないようにしたい、と発表してました。
だから、後悔しそうな人は、絶対に買わないでくれと言ってました(笑)
だからこそ、商品の詳細を事細かくブログで説明してくれてたんだと思います。
たぶんブログ読んだ人は、がっかりしたという人は少ないんじゃないかと思います。
CDケースにしても、写真で載ってましたし…。
僕は想像の範疇でした。
取り辛さはあるかもしれないけど、その分コンパクトなので、良いけどなぁ…。
人それぞれだと思いますが、個人的には、大全集として文句の付け所はありません。
これが、「完全版」との位置づけであれば、意見は変わるかもしれませんが…。
個人的には内容も、製作意図も、最高だと思ってます。