巫女さん入門 初級編
良質の入門書である。読んで本当に驚いたのが、神田明神監修となっており、本書作成に強力したのも「アキバ系コスプレ巫女」にショックを受けたの事。
さて、それは兎も角、神道の通史から始まり、神田明神の逸話などに本書の2分の1を費やして書かれているので巫女マニアには物足りないかもしれない。但し、神道の基礎教養と神田明神の背景が分からないと、巫女そのものの説明や世界観が分かりずらい。そういう点では、本書は神道と巫女の初級偏というタイトルに違わず、巫女の仕事や儀礼がしっくりと理解できる構成となっている。
イラストやマンガも神社のススメ 1 (1) (アフタヌーンKC)の作者が参加されている。アキバ系などのマニアックな巫女関連の本が辛い読者にはお勧めです!
お尻えっち 希内あんな [DVD]
美人です!初々しい、でもちゃんと感じ始めてくれてます。凌辱好きには全く物足りないでしょうが、演技なしでちゃんと感じているジャンルが好きな方にはかなりお勧めかと思います。次回作も期待してます。
童貞五人の処女争奪戦 [DVD]
私は結構楽しめる内容でした。
出演する女の子への内面に迫ろうと、執拗にインタビューするスタッフ。
一歩間違えると気が変わり、出演を拒絶するようなことまで質問します。
童貞くんたちが彼女を争奪戦するのは、ねるとん紅鯨団をちょっと思い出す
演出で、少々古くさく感じますが、これは永遠の手法なのかもしれません。
SEXは一回のみ。その行為も童貞vs処女なので、濃い一戦は期待してはだめです。
女の子が童貞くんのなかから一人を選ぶ、少々まどろっこしい過程を
楽しめる方ならば、この作品は面白く感じるでしょう。
出演する女の子(さなえさん)は地味目の美人。
スタイルはスレンダーだけど、小ぶりで形のいいバストと腰のくびれがそそります。
THUMPχ
曲の説明については沢山レビューが書かれているので、
少し違った視点からレビューしたいと思います。
最初に聴いて持った感想は、「大人の余裕が感じられる」という事でした。
どの曲を取っても余裕のあるヴォーカルと演奏で、非常に落ち着いた印象を受けました。
彼ら自身三十歳を迎え、バンドとしての風格が出てきた気がします。
「Ouch!!」ではキース・リチャーズ(ローリングストーンズ)ばりのギターリフ、
「何度も」ではエリック・クラプトンの奏法を意識したアルペジオなど、
世界を代表するミュージシャンをフィーチャーした曲が多いのも特徴です。
大物ミュージシャンを自分たちなりの味付けで料理してしまうあたりにも、彼らの静かな、しかし確固たる自信が垣間見られます。
ともすればバラバラに聞こえてしまう曲の数々を上手くまとめた構成も評価すべきでしょう。
Tamaの脱退を経て転換期を迎えたポルノグラフィティ。
しかしこのアルバムを聴く限り、素晴らしいスタッフにも恵まれ、
良き一歩を踏み出している事を確信させられました。
これからの期待の意味も込めて星五つを送りたいです。
Kira☆Kira Show Time!!
どこまでもクソったれでどこまでもファッキンな音を押しつける、
第二文芸部バンドのメジャー第一弾
シンプルなサウンドに乗せてこの世の果てまでトんで逝きそうな
きらりのPOPでCUTEでHiGH TENSIONな歌声が、サイコーでサイテーに気持ちイイ
楽曲に関しては全編milktub監修、てことでクオリティは間違いなし!
『Let's Jump』にあるように“楽しんだものが勝ち!”を地でいっちゃうような、
ひたすら楽しければいい! ひたすら面白ければいい! ていうbamboo節が炸裂しまくり
『Too Fast To Live Too Young To Die』から『Let's Jump』までのPUNXっぷりから一転、
『君の元へ』〜『lead to your dream』のパンクバラードまでまで、
ほんとに幅の広さを見せるこの作品は、
bambooがやりたかった今までの色んなことが詰まってるんじゃないかなぁ…と思う
世の中ってムツカしい、と語ったきらりの言葉の通り、
複雑に形骸化してくこの泥まみれの世界の中で、
つねにポジティブに“明日だけを見て”歌い上げる彼女の声は、
心の奥にある自分の大切な何かをギュッと抱きしめてくれる
そんな太陽のようなきらりの声が耳を通り抜けるたびに、
やっぱり世の中はどこまでもクソったれなうんこみたいな汚物でしかなくて、
やっぱり本当に欲しいものは易々と自分の前には現れないもんだなぁ…
とちょっと悲しくもなる
なんというか、クダらない楽しさとどうしようもない切なさが同居したような作品
傑作揃いな本作の中でも、
思い合った果てにすれ違う悲しさを歌った『lead to your dream』はたまらなく切ないし、
『go on a trip』の溢れるエネルギーは元気が迸る、
『t r a v e l e r s』の優しく暖かいメロディは一歩を踏み出す勇気をくれる
そしてラストナンバーの『a song for…』は、
大切な人を亡くしても結局、死ぬ勇気も生きる勇気もない、
そんな鹿子が本当の人生を歩むことを決めた決意表明となる名曲
それでもそれでも、アルバムを通して聴いたあとは、
なんだかんだで人生捨てたもんじゃないかも、と思わせてくれる一枚
そんなサイッテーでサイッコーにファッキンなこの作品は、永遠にキラ☆キラと輝いていくことでしょう!
「生きてる意味ってなんだ?」
「知らねぇよ、ロックンロール!!」