あしたのジョー ソングファイル
私は幼稚園児のころ(昭和52年~53年ぐらい)、TVで「あしたのジョー」の再放送を見て、衝撃を受けた!もう夢中になってTVにかじりついたのである。エンディング曲は、おぼたけし氏の「美しき狼たち」であった。私の中ではTV版のエンディングは、ずっと「美しき狼たち」だと思っていたのだが、大学時代あらためてビデオを見て、オリジナルのエンディングが演歌調の全く別の曲「ジョーの子守歌」だったのに驚いた!後でわかったのだが、TV版の再放送では、劇場版「あしたのジョー」のテーマ曲が使われていたのである。それにしても、「あしたのジョー」を取り巻く楽曲は美しい。どれも個性的でいいのだが、おぼたけし氏の歌う「美しき狼たち」と「果てしない闇の果てに」は絶品である。せつなくも美しく、男達の哀愁が漂う。おぼ氏は実に歌がうまいのである。文句なく、オススメの一枚!!
映画『あしたのジョー』OFFICIAL GUIDEBOOK (講談社MOOK)
映画鑑賞後、当初購入予定はありませんでしたが、レビューがよかったので買いました。
映画の公式ガイドブックであるので映画の内容がメインだろうと思っていましたが
(いえ、たしかにそうなんですが)、
山P、伊勢谷氏のインタビュー、彼らとちば先生との対談、香川氏やトレーナー梅津氏、
監督のコメント等々読み進めていくと、
なぜか原作の深いところの世界観が浮き出てきたこと、
そして作品の偉大さをあらためて感じたことがとても興味深い点でした。
キャスト・スタッフ共に全力で取り組み、追求しながら映画を創り上げる過程で、
あしたのジョーという大きな作品の奥にあるテーマを、
作品の中だけでなく、彼ら自身がリアルで体感したような感覚を感じました。
それがこの映画の迫力につながったのではないか?
それがちば先生の「これなら、段平やジョー、力石がゆるしてくれるんじゃないかと思った」
という言葉につながったのではないか?
何かそう感じさせるものがありました。
段平役の香川氏やボクシング指導の梅津氏のインタビューには深いものを感じました。
また、高橋留美子氏のインタビューはファンには貴重なものでしょう。
最後には少年院の模範試合でジョーと力石のクロスカウンターシーンの原作からの抜粋も
掲載されていてます。
映画を観た方はもちろんのこと、原作「あしたのジョー」を
別な角度から理解するのにもよい一冊かもしれません。
あしたのジョー ~まっ赤に燃え上がれ~
原作のストーリーに育成要素が少しプラスされている格闘ゲームです。
全体的な流れは丹下会長の目線でジョーを育てる、ということ思うのですが、所々で急にジョー目線になったりもするのでちょっとだけ途惑うところもありました。
CGは原作をスキャンしたもの(違うかもしれませんが原作にとても近い絵柄です)に着色されています。
こちらも所々急に色が変わっていたりと安定していない面もありましたが、全体的には綺麗な作りだと思います。
格闘ゲームとしては大きな技があまりないので単調になりがちですが、キャラによってはノーガードスタイルや喧嘩のスタイルに変更できたりするのでおもったよりも飽きずにプレイできました。
稲葉粂太郎とゴロマキ権藤は何故か隠しキャラになっていますが、力石戦後のパラメーター次第で出現する条件になっているようです。
ヒデタ樹 スーパー・ベスト~海のトリトン/人造人間キカイダー~
ヒデさんの歌声は、他のアニソン歌手の方々とはまた一味違った魅力があり何度聴いても飽きない、まるでするめいかのような(笑)噛めば噛むほど味が出るように思います。“哀愁”をテーマにしたら、本当に右に出るものはいないんじゃないでしょうか。楽曲のレベルもどれもこれも高いし。そんな中でルーシーの2曲と「この木なんの木」の歌は70年代とは少し違う路線のように感じますので、もっともっと歌っていただきたかったなあと残念です。
劇場版 あしたのジョー2 [Blu-ray]
今年の9月に劇場版のブルーレイディスクが発売されるようですが、その前に「あしたのジョー」と「あしたのジョー2」がセットになったDVD−BOXは発売されないのでしょうか?私は10年前にVHSを全巻そろえたのですが、その後DVDが発売された時に買いそびれた人間です。
私的にはブルーレイはなじみが無く、デッキも持ってないのでとりあえずDVDが欲しかった・・・
他のアニメでも、ブルーレイにする前にDVD−BOXの仕様を変えて再販というやり方を批判している人たちは沢山居ますが、私のように買いたいと思ってる人も沢山居ると思います。
ちょっと前にプライスダウン版というのが出ていましたが、「あしたのジョー2」の分も同様に作ってもらわないと納得いきません。。。
私の欲求は満たされないのでしょうか?