ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
アイリッシュ音楽やスコットランド民謡のもとの音楽っぽいのが一部。
ムジュラのテーマは、怖い音楽。
怖いといっても、グロテスクな怖さではなくて、知らない世界を見るような怖さという感じ。ゼルダ特有の独特な感じがいい。
冒険の主人公リンクは、前作で別れた、かけがえのない友を探しにゆく。
少しでもはやく会いたい、その気持ちと裏腹に、リンクは奇妙な世界に
巻き込まれる。そんな感じがよく伝わってくる。
そうして、前作の世界と完全に違う空間に入り、抜け出せなくなってしまう。そこはとってもとっても奇妙な世界。
なぜかというと、知っているはずの顔がたくさんあるのに、
本当はぜんぜん面識のない人ばかりの世界。
この物語はリンクにとっての試練なんじゃないかと思わせる曲。
やけに戦闘シーンのムジュラの仮面のテーマが頭に残ります。
このゲームをクリアした人でも意外な発見ができるかも知れません。
全体的に、暗くてシリアスな曲が多いのだけど、困難な状況から
希望を見出せるストーリーにあった、ゆったりした曲も増えたと思います。
もうひとつのゼルダの世界がたっぷり詰まっています。
曲がいろんなドラマを思い浮かばせてくれます。
ゼルダの伝説ムジュラの仮面
64ゼルダは言葉が出ないほどよく出来た素晴らしい名作だと想います。
昨日強くて倒せなかったボスも、今日になると敵の動きや
タイミングを昨日自分が経験したので、いかにリンクを上手く
動かして倒せるか。そうゆうレベルあげや経験値に囚われないで
自分の経験になるところが飽きないし良いと思います。
ムジュラの仮面では、前作時オカのゼルダ独特の世界観や雰囲気を
壊すことなく引き継いで、更に今回は3日間とゆう時間もつけて
斬新なゲームになっていると思います。
3日間とゆう時間制限はあるものの、その時間に囚われない
バランスがいいです。一日目に戻れば、皆同じ動きをしている
し、そこを見事に活かせたゲームになっています。
私はムジュラ独特の奇妙なんだけどそこが魅力的なキャラクター、
摩訶不思議で不気味な世界観が大好きです。
そうゆうのが好きな人は本当にハマると思います。
すっごくお勧めなので、まだやったことのないひとは一度はやって
みるといいです。好きなボスといつでも戦えるところがいいのですが、
ボスが少ないのはちょっと残念でした。でもゾーラで水の中を泳ぎまわるのは
水のせせらぎが綺麗で本当に爽快だし、レースもあれば
ミニゲームも沢山あり、ゾーラのバンドもあるし
複雑な大人の事情(アンジュとカーフェイとクリミアの三角関係など)
に首をつっこむのも楽しいし、楽しめる要素が沢山あるので、
特に星を減らすほどでもないです。
任天堂 サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」
ゼルダを彩る最高のエッセンスが沢山詰まってます。聴いた後でゲ-ムがやりたくなってしまう事うけあい。特筆すべきは、最後のアレンジ。メインテ-マメドレ-なんですが、完全なアレンジではなく、原曲を使用したもの。最初聴いた時は、アレ?これだけ?などと思いましたが、聴いていく内に虜になりました。なんというか、ゼルダの持つ独特のかっこよさを最大に表現していてくれてます。これだけでも価値は十分。後は心の充足の為に、ムジュラの仮面をVCで出してくれる事を願います、任天堂様。
ゼルダの伝説―時のオカリナ (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
このゲームはすぐに迷子になったりアイテムを取り忘れたりして先へ進めなくなるので攻略サイトも沢山あるが、これだけボリュームがあるゲームだと攻略本を読むのが一番効率良くゲームを進められるのではないかと。ゲームを進める順番ごとにマップとイベントが記されているのでこれだけあれば誰でも完全攻略出来る。特にハートのかけらと黄金のスタルチュラは何処で何個取ったかが直接書き込めるので重宝する。これは逐次チェックしないと後で大変になる(-_-)。これでエンディングは間違いなく見られるでしょう。