意志の勝利 [DVD]
戦後、連合国側の歴史観が正史となり、敗戦国の日本やドイツの歴史観は葬りさられた。
ナチス=悪、と条件反射的に否定しなければ思想的に問題があると排斥される始末。
思考停止に陥ることなく、そんなに悪い集団ならば、どうしてドイツ国民は合法的にナチスに
政権を与えたのか? どうして英米と対峙してしまうことになるドイツとの同盟を日本は
推し進めたのか? これらを冷静に考えることは悲劇を防ぐ為にも意義のあることだと思う。
こうした疑問をベースに、当時のドイツ国民、ナチスの接遇を受けた日本の外交官・軍人、
あるいは映画館でこれを見た当時の日本人の視点にたって観ることをお勧めする。
まず、斬新なカメラワークが古さを感じさせないことに驚き、これが実績も確立していない
ダンサー出身の若い女性監督によるものであることにまた驚く。
会場での火や煙が効果的に使われている。夜間集会での光と影の絶妙な効果、制服のデザインの
秀逸さ、それが集団で動く、整列する美しさ。
さらに、行進するローマ式の旗やそれを迎えるローマ式敬礼の波は、二千年の時を超えてローマ帝国
を彷彿とさせる。
ローマ帝国を滅ぼしたゲルマン民族の末裔が、それを再現しているさまは興味深い。
「意志の勝利」は文献では見かけたが、否定的な面ばかりが強調されていて、客観的な評価では
なかったことが実際の映像を見て分かった。
非常に成功したプロパガンダ映画であり、今なおドイツでは法律で上映が禁止されているというのも
うなずける。
敗戦の歴史からさかのぼって、松岡や大島はとんでもない馬鹿者ということになっているが、
この映像を見てから、ドイツのすごさに心酔してしまった彼らを一方的に非難できるだろうか疑問に思う。
それほどこの映画は、映像美を圧倒的なスケール感で伝えることに成功している。
決して古さを感じさせない。
たんなる集会映像を、これだけ見せるのは、ナチス党やドイツ人のすごさもさることながら、
監督の天賦の才能による。
近代史を自分の頭で考えることができる人にお勧めする。
入手できなくなる前にぜひ手元に置いておきたい映像資料。
(トリンプ)Triumph desir「ヴァンパイアのくちづけ」ブラジャー(3/4カップ)
WEB限定で店頭に置いておらず、
試着ができないのでサイズが不安でしたが
いつも使っているサイズと同じで問題なし。
シンプルなデザインですがレースが綺麗で
とっても気に入りました。
おそろいのパンツもセクシーで素敵です。
(ってゆうか透けています)
(トリンプ)Triumph WEB限定desir「ヴァンパイアのくちづけ」ミニ ショーツ
クラシックトライアンフ完全整備手帳
650乗りには作業の参考になると思われる。
自分は750なので参考になる資料と言った感じの内容。
中古ぜ購入する分には、それなりのパフォーマンスを発揮するものとおもわれる。
Triumph of the Will [VHS] [Import]
「Triumph of the Will/Triumph des Willens」(邦題:意志の勝利)は、ナチのプロパガンダ(政治宣伝)を最も象徴的に表した映画である。時は1934年9月。ニュルンベルクでの党大会の記録である。
雲の上から、飛行機でニュルンベルクに舞い降りるヒトラー。そして、ホテルに向かう彼のモーターパレード。歓喜する市民。S.A.(突撃隊)とS.S.(親衛隊)の行進。ヒトラーの演説…。このDVDを見るまでは分からなかったことであるが、これらは第2次大戦関係のドキュメンタリー番組で日本放送協会(NHK)や民放等で、ほぼすべて引用されている。
しかし、あくまでもこれは周到に構成された「映画」であり、ナチの「演出」の塊である。よって、それらのドキュメンタリー番組を見る上で、その点を十分理解しなければならない。日本放送協会や民放等で使われた当時の映像が、今までこの映画からの「引用」であったことに気がつかなかったことを、私は大変恥ずかしく思う。
現代社会に生きる私たちも、一体どれが正しい情報なのか、情報の正確性を見極める力が必要であると思われる。この映画から学べることはたくさんあるのではなかろうか。
それらの点において、本作品は一見の価値がある。
K.K.P.♯6『TRIUMPH』 [DVD]
今までのKKPとは少し違う、勢いやドタバタ感があまりない作品でちょっと拍子抜け。
NHKとかで子供向けに放送しても良さそうな印象。
マジック自体はイマイチぱっとしないかなぁ。
面白いけど、LENSやTAKE OFFみたいな“THE・小林賢太郎”っぽいテイストが好きな私個人としては…★3つで。