及川光博ワンマンショーツアー2010「美しき世界。」 [DVD]
2枚組って。。。長いよ(笑)祝15年目突入ですね。
40歳。相変わらず自由にのびのびやってますよー及川君は。
でもちゃんとベイベーたちも連れて行く、この一体感はスバラシイ!
このショーに参加したので、いきなり副音声付で観ました。
今回も自分自身にダメ出ししたり、つっこんだり、自画自賛したり
とっても楽しいミッチーです。(前髪も気になりますが)
自分の曲を「カッコイイけど2010年に流行る曲じゃねぇな」と言い
でも「流行りたい目的で音楽やベイベーたちと向き合っていない」
と言うところがまたステキです。
(他のDVDではもうちょっと売れたいって。。。)
正直、初めにアルバムを聴いたときは「?」だったけど
ライブで観て聴くと違う。アレンジの違いや演出効果もあるけど
ミッチー自身も楽しいから歌い方も違ってくるんだそう。
是非とも生ミッチーを体感してください。
テレビやグラビアで見せない表情にもドキドキです。
相棒 劇場版II オリジナル・サウンドトラック
映画を観て帰りにコンビニでCDを受け取って今やっと聞き終わりました。
地方のシネコンですが、それほど音響設備の悪くないところで観たのに、音が重たいような、居心地の悪さを感じていて不思議に思っていました。
ライナーノートを読んで映像にツラレた理由ではないとわかって安心しました。
大きな空間で程良い「残響」を作ってやるという試みがなされていたとは。ただのホールレコーディングではなく、スコアリングステージの後ろに
何重かになっている大きな反響するものを建てて人為的に音をコントロールしてやる。会議室のシーンなど広い場所での閉塞感にはとても効果的で
不安感や焦燥感を煽られました。
「終わりの始まり」の劇場版2バージョンも良かったですが17曲目の「裏工作」も良く使われているフレーズですが格段にこちらのほうが好みです。
3ヶ所入っている「dialog]ですが1作目に引き続き映画版サントラだけのファンサービスでしょうか。それならばOKなのですが。
相棒 Season8 DVD-BOX2
元日SPですが、シーズン5の「バベルの塔」がかなりよく出来ていて、シーズン6の「カシオペア」もほどほどに面白かった。
でも、薫ちゃん卒業後のシーズン7の元日SP「ノアの方舟」は、大物俳優・渡哲也さんを出したものの、
何か中途半端でやもやだけが残りました。とりあえず「渡さん出しましたよ」って印象しかなくて。
そして今回の、京都を舞台にした元日SP・・・。神戸尊の過去をさらけ出し、PRしたかったのでしょうか?
予告で、千利休を全面に押し出していたのに、少々、千利休に関しては中途半端な扱いだったかな、と。
後半は「元日SP」「マジック」「隠されていた顔」以外、面白く見ることができました。
個人的にずっと苦手だった徳永脚本ですが「怪しい隣人」を見て、コメディテイストなら面白い本がかけるのだな・・・と(スイマセン)
「願い」は太田さん脚本。
静かながらも、時効という壁に挟まれた、被害者遺族の苦しみが描かれた力作。
「狙われた刑事」は今までになく、全編、伊丹刑事がこれでもかと出演。
伊丹刑事が好きな私としては嬉しかったけれど、「相棒」も脇キャラに頼らざるを得ない状態になってしまったのか?と不安になりました。
それにストーリーも、少々強引?といった感じでしたし。私は完全に、ファンサービスと捉えて見ていましたが・・・。
元捜一時代のライバルで、会えば子供のケンカ状態。
でも、いざとなると協力するといった、薫と伊丹の悪友関係の2人のやり取りがドラマのスパイスにもなっていたので、
薫が去って、捜一と特命係と絡みにくい状況になり、スタッフも頭を悩ませているんだろうとは思います。
映画「メメント」のように時系列が前後する「右京、風邪をひく」。
良いエピソードだったけれど、時系列が前後するものが苦手な私はちょっと辛かった。
なので、DVDに時系列再編集が収録されるのは嬉しい限り。
そして、ちゃぶ台をひっくり返すような、怒濤の最終話。
これには本当に驚かされました!「そうきたか!」と。
しかも、こじつけでなく筋の通った脚本にうなりました。
最終話からシーズン9へ、エピソードがどう繋がっていくのかが楽しみです。
蛇足になりますが、今回の特典でシーズン8のメイキングがつくとのこと。
前回のシーズン7のBOX二つと「米沢守の事件簿」の3つを購入して応募すれば、
スペシャルディスクを全員にプレゼントするというキャンペーンがありましたが、
まさにそのディスクがシーズン8のメイキングDVDでした。
なので、本編にシーズン8のメイキングを特典として入れるというのを知った時は、
何だか騙された気分になりました。
WITH LOVE(3) [VHS]
このドラマを見て、竹野内のファンになりました。
キーになる曲が良い!すれ違いを重ねながら、メールの相手が竹野内だと分かった瞬間は涙が出ました。
とにかく、良いです。昔リアルタイムで見ていましたが、これほど続きが気になるドラマは後にも先にもないですね~。
龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)
坂本龍馬の暗殺は謎に包まれていますが、それがなぜ謎なのかがこの本のポイントかなぁって感想です。いろいろな暗殺説がある中で一番意外な説だと思っていたし、かつ一番意外な人物だったことに、最後はビックリしました。説としては説得力があり、かなり面白かったですが、途中にグラバーや秘密結社「フリーメイソン」に関してかなりのページ(約280ページ)を割いていて、結局は直接的には無関係ってのが拍子抜け(黒幕だから裏ではつながっていますが)。背景を説明したいのはわかりますが、「意外な暗殺者」に関する記述が薄すぎでした。でも、一読の価値ありです。