ガンジス河でバタフライ (幻冬舎文庫)
2000年に出た単行本の文庫化。
多くの旅行記を表している著者だが、そのデビュー作は本書。初めての海外旅行であった香港・シンガポール・マレーシアの旅と、旅行記を書くきっかけになったインド体験が収録されている。たかのてるこを読むなら、取りあえず本書から始めた方が良いだろう。
一言で言えば、笑える旅行記だ。著者が色々な場所へ行って、とんでもない体験をして、笑いながら帰ってくる。読んでいて、思わず噴き出してしまう箇所がいくつもあった。とにかく無計画・無謀なので、困ったり危険な目にあったりもするのだが、そこを持ち前の明るさで切り抜けてしまうのがすごい。
カラッとした旅行記を読みたい人におすすめ。
ガリレオφ [DVD]
「愛はどうだ」の矢沢、「ひと屋根」のちぃ兄ちゃん以来、福山雅治のハマリ役だと思ってます。
学生時代の回想シーンでは、いくら素敵でもさすがに現物支給はキビシイので(渡辺いっけいさんはアレでOK!!)、若手を起用するのに違和感はありませんでした。
草薙刑事の若き日は、意外とフツーに学生してたんだな〜と可もなく不可もなく。一方湯川は、三浦春馬君。ああも確立されたキャラによくぞ挑んだ!と、まずは素直に拍手を送りたいです。
今回のストーリーでいえば、若き日のキャストにあまりリキ入れない方が、エピソードらしいウエイトで全体のバランスがとれたのでは?春馬君を立てたばかりに、二本立て感が出てしまい、事件解決への道筋がやや軽めに見えました。
とはいえ個人的に、福山雅治ができない役は三浦春馬に!と思う節があり、よく分かってるな〜制作サイド!と感心したのですが、ただ単に同じ事務所という繋がりだけカモしれませんね。。。
オトナの裏事情はさておき、笑ったあとの「分からない」、ちょっと臍曲がりな口調もかなり頑張ったと思います。ただ少々「思い出を美化しすぎた感」がなきにしもあらず・・・ですが(^^;)。そこら辺のズレはご愛敬、、、でしょうか。
そして事件のトリックも「物理版・古畑任三郎」のように、犯人から逆回転する謎解きは期待通り愉しめました。
サプライズはやはり、湯川と草薙のビーチバレーでしょう。カッコいいです!カッコよすぎます!目の保養になること200%!
世界の中心で、愛をさけぶ [VHS]
人の一生を、たとえそのヒロインの寿命が短かろうが、それを描き切るのは些か無理があったんじゃないかと思います。
展開早過ぎて余りついてこれなかったかな?
見ているこちらが少し取り残された感じですね。
当時ウォークマンがあったとはいえ、やはり高級品だったから、そこまでバシバシ使えたものなのでしょうか。
あとは、十数年前のテープを当時のそのままの状態で再生できるのかと、訝ってしまいます。
いやーこんなこと言うの詰まんないですよねー。
ただ、これの唯一の救いといえば朔が律子と最終的に結ばれるというところでしょうか。
いつも側にいてくれた人を救わねば、この主人公の朔は薄情者であるとしか言えませんからねえ。
なんか、漫画みたいでした。
ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-
初めてテレビで聞いた時は、「笑いに走ったなぁ〜」って感じで聞き流したけど
MI・KA・TAとパオのフレーズが、頭から離れなく、何度も聴きなおしました。
何度か聴くうちに、かなり好きになりました。さすが、とんねるずというとこかな?
是非、紅白に出て、何かやらかしてほしいものです。
LOVEフォト VOL.3
チャンミン目当てで購入しました♪
シンプルな写真が多いですが、それがチャンミンの凛々しさを引き立て美しい仕上がりになっています。
写真からも伝わる彼の真摯さにはいつも胸が打たれます。
また、紙質がかなり良いので写真集を購入したお得感もあります。
雑誌価格としては高価ですが、むしろこの価格にしては高クオリティです。
願わくば、次回掲載時は表紙をチャンミンで!