ファンタジックチルドレン 1 [DVD]
このアニメは今迄観た事のない作品ですね!色んな人物が色んな場所で絡んでいて面白い作品です。ワクワクさせてくれます。
この作品で、是非素敵な愛と冒険の物語を味わってください!
ファンタジックチルドレン 2 [DVD]
転生を媒体にした冒険ファンタジー。
全編を通して言えばスタートダッシュをかけ過ぎて
最後に気力が尽きた感があるアニメ。
前半の各キャラクターの人格に厚み持たせるエピソードが垣間見える見せ方
謎のちりばめ方はとても丁寧だ。
しかし後半はスケジュールが押し迫っていたのか
そのキャラクターたちの設定を生かし切れなかったのが残念。
謎も子供騙しに映る部分が多くなる。
しかし転生をテーマにこれだけロマンチックに表現しようとした意欲は大いに認める。
監督の「子供にも見てもらいたい」というモチベーションがまだあるならば
テレビ放送では間に合わなかったエピソードをぜひDVDで期待したい。
ファンタジックチルドレン 3 [DVD]
ファンの方には申し訳ないが、やはりこの作品は『世界名作劇場』や一昔前の宮崎駿諸作品のように手放しで誰にでもおススメできるものではないってことは指摘されるべきでしょう。
PRの“大人からコドモまで楽しめるどこか懐かしい冒険物語”というのは大ウソで、トーマ・ヘルガ・ベフォールの子供たちの、どのキャラクターに感情移入するかで観終わった感想がまるで変わります。
ハナシの流れ的に観る側が一番感情移入しやすいのはトーマだと思いますが、ラストで彼を待ち受ける真実はとても重く残酷なもので、純粋な方や繊細な方が彼に感情移入したまま甘い結末を期待してると重度の鬱に入るのは確実なのでまずそこはご注意を。明らかに一番感情移入しやすいキャラにさんざ勿体つけて期待を裏切るような結末にしたことに何かしらの思惑があるとしても、その後のアフターケアが不十分なので観る側をケムに巻いたスタッフの悪趣味ととられても仕方ないです(やるなら真実を受け入れた後立ち直ったトーマの姿をもっと描くべきだった)。
ただヘルガ・ベフォールの子供たち視点で観た場合、とても爽やかな後味で観終わることができます。ヘルガは前世の記憶のため、ベフォールの子供たちは自分達の使命のため、それぞれ“こころの故郷”とでもいうべきものを渇望しながらさまようのですが、最終話で彼らが下した結論はとても力強く心洗われます。
いろんな意味で『新しいものに挑戦した』、スタッフがホントに努力した作品なのは認めます。ただ少し危うい科学的裏付けと『転生』の扱い、視点によっては救いのない結末と、決して“誰にでもオススメできる冒険物語”の冠を与えらる類のものではないので、☆3つにしました。
ファンタジック・チルドレン-時計じかけの旅人たち 1 (MFコミックス)
アニメ版ファンチルの独特の世界観を求めるのであれば、
見ない方が良い。イメージを木っ端微塵にされます。
名前と基本的な設定が同じと言うだけの完全な別物です。
でもアニメ版はアニメ版として、漫画版は漫画版として、
似たような設定の別な話として捉えるなら物凄く楽しめます。
逆に漫画版をアニメ化しても面白いかもね。
絶対にアニメ版派と漫画版派で対立が起きると思いますけど。
ファンタジック・チルドレン-時計じかけの旅人たち 2 (MFコミックス)
展開が飛び飛びなので掴み所がないというくらいですね。ある意味悪趣味な感がありますね。別に悪い意味ではないのですが。じっくり読み込まないと、多分話の内容が判り辛くなるでしょう。て言うか、この漫画自体がオリジナルのような気がしてなりません。