だって愛してる(3) (まんがタイムコミックス)
2巻のあとがきにそれらしき事を匂わせていたら本当に終わってしまった。
読み終えて終わってしまう淋しさと充足感の両方の気分に感じたのはめぞん一刻以来かな。
このマンガに出逢えて良かった。
『ありがとう』と作者に感謝を言いたい。
コマ数の限られた4コマ漫画でこれだけの物語が描けるのだと衝撃を受けた作品でした。
この漫画はもっと評価されるべきだと思います。
だって愛してる 1 (まんがタイムコミックス)
確かにそう言われたら、もう何も言い返せません。
「because I love you」
夫、寺田雄二。酒と煙草とパチンコが好きな、売れない作家。
妻、寺田街子。八百屋のパートで家計を支える、熱い女性。
このお話には、そんな夫婦の過ごす日々が描かれています。
そのひとつひとつが、どうしようもなく私は好きです。
たとえお互い相手のことを想っていても、それだけで順風満帆にとはいかないもの。
ときには一人で迷って落ち込んだり、気持ちがすれ違って後悔したり。
それでも、周りの人たちの温かさに支えられながら、ふたりで少しずつ前へと進んでいく姿を見ることができます。
巻中描き下ろしマンガ+巻末あとがき付き。
更に、読切作品『めいっぱい! ラチチュード』も収録。
現在も『まんがタイム』(毎月7日発売)にて好評連載中。
いつまでも、互いの手が届く場所にいて欲しいと思います。
らいか・デイズ (11) (まんがタイムコミックス)
11巻の内容は
竹田君ついにハリウッド・デビュー?
ブ○ース・ウィ○ス緊急来日か!?
らいかデイズついに海外進出?
4丁目のスエばあさんドバイへ!
俺が生徒で、あたしが先生?
「この問題は難しいから、親に聞いたら嫌な顔されますよ」ジョークの巻
付録
直伝! 地団駄の正しい踏み方講座
みたいな感じです。
「キャラそれぞれがノリノリで展開し、ホロリとさせるオチ」は相変わらずうまいです。
なんでもできるのに恋バナだけは苦手という定番の展開が今回も生かされています。
固定ファンは納得して買える水準ですし、新規の方にも安心してお勧めできる作品です。
ぜひどうぞ!