ロザリオとバンパイア 恋と夢の狂想曲(ラプソディア)(限定版)
プレイした感想ですが、絵も綺麗でストーリーも多少強引な部分もありますが上手くまとまっていると感じました。BGMもゲームオリジナルに加え、アニメと同じものを使用しているのでアニメを見ているような感覚でプレイ出来ます。ゲームオリジナルキャラの音無3姉妹のキャラクターデザインも可愛く、ロザバンの世界に溶け込んでいました。ミニゲームも、こういったテキストを見て進行するゲームではどんなに面白くても退屈になってしまう時がありますが、そうならないように丁度良い位にあります(ただしゲームの種類は3種類)。しかし、それだけに残念なのはフルボイスではないところです。ストーリー上重要なパートや好感度アップパートにはレギュラーキャラとオリジナルキャラの音無3姉妹にはボイスがありますが、ストーリー進行に関係ないパート等は萌香などのレギュラーキャラでもボイスがありません(月音には一切ボイスはありません)。フルボイスであれば更にロザリオとバンパイアの世界に浸れるであろうだけに、とてももったいないと思いました。限定版の内容についてはまぁまぁだと思います。設定資料集はなかなか良かったです。しかしこういったグッズが要らない人は全然通常版でOKだと思います。それよりも予約特典だったゲーム主題歌のフルサイズverが入っているCDが付いている物を購入することをオススメします。
ロザリオとバンパイアCAPU2 Blu-ray BOX (初回限定生産)
メイン声優もキャラに合っていると思ったのですが、ゲスト声優も凄いメンバーでした。また、作品内容もまとまっていました。第三弾を願ってます。
ロザリオとバンパイアseason2 6 (ジャンプコミックス)
「今度はBLか!?」は帯の煽り文の一部ですが、安心してください(笑)そんなことはないです。
今回はフェアリーテイル関連は一切なしで、中国マフィアの息子なんてのが新キャラで登場し、
月音たちを引っ掻きまわして体育祭や身体測定等でトラブルを起こす―といった内容です。
紫ちゃんにスポットが当たる話も収録されてますし、相変わらず他のヒロインたちもいい味出してます。
萌香「友達です」
胡夢「彼女です」
みぞれ「妻です」
紫「妾ですぅ」
瑠妃「玩具です」
・・には大笑いさせられました(笑)
ロザリオとバンパイア season2 8 (ジャンプコミックス)
この巻は本当に密度が濃いですね。
作者が前巻(7巻)のコメントで、起承転結の「転」に相当する部分と明示していなければ、「あ、風呂敷広げに来たな」と思ってしまうかもしれません。(笑)
この巻では、「真祖」や「アルカード」など吸血鬼モノとしての世界観を広げつつ、
萌香の過去や表モカの正体等、今までの謎が解き明かされていきます。間違いなくロザバン史上最も重要となるであろう話が展開されています。
密度の濃さは作画面にも見られます。新たにシリアス展開に突入したためか、作画のクオリティもさらに磨きがかかり、まるで画集のように感じられる巻でもありました。
見ごたえたっぷりで今までで一番充実した巻だと思います。必読です。