イグアナの娘 オリジナル・サウンドトラック
主人公の気持に寄り添うような曲の数々、
ドラマの内容もさることながら、
その曲の個性にとても惹かれました。
参考までにドラマのほうは1996年にTV朝日で
菅野美穂主演で放送されました。
自分の顔がイグアナにしか見えないという衝撃的な少女の話なのですが、
原作が哲学的な萩尾望都ですので一筋縄ではいきません。
短編マンガを11回にデコレーションした脚本(ちゅらさんの岡田氏)も
とてもよかったですね。
何年か前にDVDも出たようなので
泣きたい気分の方は
鼻水&涙対策を整えてから見てみるといいかも・・・泣くよ。絶対!!!
イグアナの娘 (PFコミックス)
イグアナの姿で生まれた女の子を主人公とした表題作のほか、現在の普通の家庭が舞台の短編5編が掲載された本です。
自分の姿がイグアナに見えている主人公が成長していく表題作は、設定が奇抜なのに淡々と描かれていて、各人の心の動きがよけい切なく伝わってきて、評判どおりの名作でした。
同作者の初期の作品「毛糸玉にじゃれないで」に似た雰囲気のお話の短編集でした。
イグアナの娘 (小学館文庫)
情緒的に未熟な母親に育てられた一人の女性の孤独と成長が
重くなり過ぎることなく描かれています。
作者の他の作品群に比べるとヘンに官能的な部分もなく、
母娘の精神の歪みを、内情とは裏腹に健全な雰囲気で見せてくれるところが
好感が持てました。
物語中盤に、母親にヒイキされてわがままに育った妹が、成長すると、
冷遇されていた姉を思いやる、なにげない小さな1コマがあるんですが
心和む場面で、印象に残っています。
イグアナの娘 The Daugther of IGUANA DVD-BOX
当時の彼女が面白いし菅野もすごく可愛いよ、と薦めてくれた時
ストーリーを話してくれましたが、正直バカにして本気で聞けませんでした。
基本のストーリーは自分(菅野)と彼女の母親(川島直美)だけが自分(菅野)がイグアナに見える。
というのは実は彼女の母親が実はイグアナで、人間に恋をした母親が
魔法によって人間にしてもらった。そして恋した相手である父親(草刈正雄)と結婚した。
生まれた女の子(菅野)は母親にだけイグアナに見え、母は長女に
辛くあたる。彼女も自分がイグアナに見えるから自信もなく
オドオドと生きている。。。。
長々書いてしまいましたが、こんなアホな話が面白いと思いますか??
しかし、再放送で私は作品にも菅野にもハマッてしまったのです。。。。
感動もしますし、時には涙すら浮かべてしまうのですから、
我ながら笑ってしまうほどでした。
しかし、本当に日本中が涙したということですから
やはりこの作品はかなりの「力」があります。
騙されたと思って第一話と二話だけでいいから見てください。
後はきっと貴女もハマッてしまうはずです。。。。
YOUR SONG~僕の歌は君
も~すっごくいい曲です★バラードです★
何回聞いても泣けます!!
この世に生きてる限り一回は聞くべきです。。
エルトン・ジョンのピアノの音と優しい声があなたの心を癒してくれるでしょう(^O^)