おじゃまさんリュリュ (小学館文庫 おE 1)
30年前、ホントの少女の頃読んだ少女マンガ。りぼんコミックスも持っていたので表題作は覚えていたつもりですが、細かいディテールは今回読んで思い出されました。
子供の頃はマンガというだけでただ読んでいたものを、今いろいろ歳月を重ね読み返すと、感嘆すべきところがいたるところにあることを発見しました。まずページいっぱいに描かれた丁寧なイラストともいうべきマンガの情報量の多さ!! 現在の漫画では割りと余白をとって印象を与えたりしますが、当時の手描き(!)による描き込みのテクニックはすばらしいですね。これを月刊誌で少なくないページ数を持って連載していたとは。絵柄もスタイリッシュで今もって古臭い印象はあまり感じません。
このような名作が埋もれず復活されることに、文庫として再販の意義があると思いたいです。今後もおおやちき氏の作品が出版されることを期待。
股関節痛を自分で治す本 (ビタミン文庫)
本を取り寄せひと晩で読みました。これだと思いわらにもすがる思いで治療院を探しました。関西の学校を出ておいでになるので関西に違いないと。ビンゴ。偶然にも同じ沿線でした。すごい、痛みがほとんどないぐらいになり、帰りにスキップして帰った。嘘だと思う人は思えばいい。わたしは一ただの患者です。ただ、感謝に意味で書かせていただきます。先生楽になりました。体操続けます。サクラではありません。ま、桜の咲く時期なんで桜といってもらうのは嬉しいですが。。。
ひざ痛、股関節痛は自分で治せる―つらい痛みが解消し、歩行も正座もできる! (ビタミン文庫)
股関節炎とそれに伴うひざ痛もちです。この本に出会うまで整形外科やカイロプラクティック、整体などいろいろ行きました。でも整形外科は痛み止めを出すだけ、カイロプラクティックと整体はそのときはよくなってもすぐに痛みが再発してしまう・・・。すっかり医者不信になり自分でどうにか治すまではいかなくても進行を遅らせることができないだろうかと考えていたときにこの本に出会いました。
この先生のもう1冊の本も持っており、その日の状態にあわせて本を見ながら毎晩1時間くらいかけて体操しています。たまに疲れすぎて1時間もできそうもない日もありますが、そういう日は本に載っている姿勢と多少異なっても何もやらないよりましだとベッドに横になりうとうとしながら体操したり体操の回数を減らしたりしています。終わった後は股関節、膝、腰が随分楽になります。とにかく苦痛を伴わず体が楽になる体操が多いので今は夜の一番の楽しみです。おかげでまともに2足歩行できなかったのに小走りができるまでになりました。股関節を大事に扱いたいのでよっぽどのことがないとしませんけど。
さぼりたくなったら後ろに載っている体操体験談を読むといいと思います。絶対体操したくなりますよ。