I Feel Like Playing
偶然にも本作が届く前日に彼のファーストアルバムを聴いていたのだが、オープニング・ナンバーからそれと同じぐらいの良い印象を持つ。“ディス・イズ・ロニーズ・ワールド”って感じだ。 前作のラフでドメスティック(家庭的な)作りとは違い、タイトル通り久々に心から自分の好きな音楽をやりたいと思ったのかもしないし、それを感じるナンバーが続く。
彼も近年色々あった。アルコール中毒、ジョーとの離婚問題、その離婚の原因になった浮気相手を殴ったとか殴らないとか...。ロックン・ローラーの“鏡”だな(笑) そういう何やかやをぶっ飛ばしたいような勢いのあるアルバムだ。
参加ミュージシャンは常連のバーナード・ファウラー、イアン・マクラガンそしてスラッシュやジム・ケルトナー、なんとボビー・ウォーマックまで。
これはしばらく頻繁にCDプレイヤーに載ることになりそうだ。
トレマーズ 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
限定された一地域内に足止めされ、地中を突き進む怪物グラボイズに襲われる人々。
怪物自体が全貌をさらすシーンはそれほど多くも無いのですが、とにかくシチュエーションの妙で
最後までハラハラドキドキを持続させる脚本が素晴らしいですね。B級映画(もちろん褒め言葉)の
魅力をこれでもかと見せ付けてくれる作品だと思います。今後もまた何度も観るんだろうな。
俺と仲間 ロン・ウッド自伝
写真だけでもハッピーな気分が伝わってくるのに、赤裸々に書かれた内容に感動しました。ロニー最高!彼がいてのストーンズ、そう思えるほどストーンズに馴染んでしまったロン・ウッド・・・『SHINE A LIGHT』での主役はある意味ロン・ウッドとバディ・ガイと言えます。ロン・ウッドのような人生がもっともシアワセなのかもしれない、そう思わせる一冊です。ストーンズファンはもちろんのこと、ロックを愛する中年に是非!
ラスト・ワルツ(特別編) [DVD]
ロックビデオの中で、最高傑作のひとつだと思っています。
もう何度観たかわかりませんが、何度観ても引き込まれます。
70年代のアメリカのロックを方向付けたグループ『ザ・バンド』の素晴らしさを見事に表したライヴです。