オランダのサッカー選手育成プログラム ジュニア/ユース編―年齢別・ポジション別指導法と練習プログラム
小学校のコーチをしているので、参考にするためにこの本を手にとってみました。内容は試合から入っていきます。どちらかといえば練習→試合と考えがちです。(実際僕もそうでした)試合→練習と考えることで実践で使えるサッカーをするために、コーチがどの点に注意し、どのように指導していけばよいか、ということが詳しく記されています。そして最終的に子供たち自身で考え、試合での問題解決の力の育成について記されています。そして、小学生だけでなく、中学生、高校生にサッカーを教える方々にも参考になると思います。この本を読んでみて私自身サッカーの見方がかわりました。
リアル 10 (ヤングジャンプコミックス)
「対決」や「衝突」に意義がある、ということをこれほどわかりやすく表現する本を、最近知らない。
現代の日本の会社文化には、どのような意味でも「衝突する」ということを、回避しようとする傾向がある。それには「ムダに消耗しない」という目的があるのかもしれない。
しかし対決をただ恐れるだけでは、精神的な成長などありえない。対決するのは、「口論する」とか
「けんかする」ということと意味が違う。それをする前と後で「私のありかた」が変化することである。
本書では、よく対決した人々ほど、関係性が深まっている。