BIG FUN
一つの方向性の音色ではなく、様々な音楽性をバラエティショーのように構成したアルバムでコラボ色の濃い作品となっています。色々な音使いの曲が混ざっているので、個人的には好みの音色を使った楽曲があまりヒットせず、全体的としては最高傑作・・というような印象ではなかった。MEGをフィーチャーした曲はテイ氏のYMOルーツを強く感じさせる楽曲で、サウンドストリート時代のデモテープがバージョンアップしたような音色で、一番のお勧めです。後は太田リナを起用したCMでお馴染みの曲もいいですね。シングルのハトリミカを起用した路線は個人的にはあんまりでした・・・。傑作サウンドミュージアムや別名義のSRAMのように音色が統一されていないので、窓口は広く様々な趣向に対応していますが、その分、強烈に好きになるという要素が薄まった気がします。
Blanc(ブラン)No.2
姉妹誌(?)にあたる2ndを毎号購入しているので、興味を持って買ってみました。
「ふわっとやさしい暮らし」を提唱する某誌でも、数カ月後には確実にゴミに
なるであろうおまけをつけなきゃならない女性誌界ですが、
この特集の「トラッド」、最高です。
服装の理由と意味、それとかわいらしさの両立!!!
男性スタイリストによる女子トラッドコーディネートがかわいい!
あとアローズのえらい人のインタビューページが最高!
だって「そもそも日本の女子においてトラッドという考え方はない」って
言ってるんだもん。
でも、この雑誌はそんな服装の考え方をしっかりと咀嚼して、
なおかつ、新しい女子のトラッドをかわいく提案している。
借り物ではない、流行り廃りではない、ファッションへの根本的な愛も感じる誌面。
服装の主義と理由をしれば、もっとおしゃれになれるんだなあと思いました。
そうしたらおのずと選ぶ服も変わって来るし。
ああ、ここに出てくる服装の子と付き合いたいなあ…。
EX MACHINA ORIGINAL SOUNDTRACK COMPLETE EDITION(初回限定盤)(DVD付)
YMOや、HYSYMOのオフビートな楽曲とスピード感あふれる(であろう)CGとの融合。吉とでるか凶とでるか?とりあえずシングルはすばらしかったです。
BIG FUN
出来としては前作「FLASH」の方が良いですね。あのアルバムにちょっと南アジアのテイストを加えてみました、という感じです。特にマストな感じはしません。悪くはないのですが、ここ数年のテイ・トウワにはあまり花がないというか、デビュー作や「Sound Museum」の頃のようなキャッチーさは無くなりました。
明るい曲が好きな人で、旧作を持っていないのであれば、90年代の彼の作品を買った方が良いように思います。
銀幕版 スシ王子! 〜ニューヨークへ行く〜 特上 <初回限定生産> [DVD]
DVD化、待ってました!
堤監督の小ネタ探しをじっくり時間をかけてしたいと思います。
「バカだなぁ〜笑」というシーンが満載ですが、
ホロリとさせるシーンもあり、日本人ならお米だ!としみじみ感じ、
アクションも凄く激しいというエンターテイメント映画です。
小さなお子さんから、年配の方まで楽しめます。
主演の堂本光一さんの演技は、このドタバタ映画の品格を上げ、
完璧にカッコイイとは言えない主人公をカッコ良く清々しく演じているのが最高に良い。
他の出演者の方々も、かなり良い味を出されています。
(この人がこんな役を?という・・・)
演じる側も楽しんで演じていたのだろうなぁと感じさせられました。