前川陽子 スーパー・ベスト~キューティーハニー/ひょっこりひょうたん島
ついに前川陽子ベストの登場ですね!以前「徹子の部屋」にゲスト出演された時に数曲歌われて、その時スタジオのスタッフが狂喜乱舞して大興奮、黒柳さんがびっくりしてた記憶があります。僕を含めた一部の世代にはアニソンのみならず、「ハウスのたまご麺」CMソング等々たまらないシンガーですね。「夜霧のハニー」「ひとりぽっちのメグ」は名曲です!
リボンの騎士 Complete BOX [DVD]
話が面白いのは当然として とにかく作画のレベルが高くて驚きました
画質も今観ても十分満足できるクオリティです
毎日少しずつ楽しみながら観ていますが全話観終わるまで当分楽しめそうです
この値段で購入できるのは相当に割安だと感じます
それにしてもチンク役がタラちゃんの人だったんですねえ これ40年以上前の作品なのに…
芋虫 (BEAM COMIX)
江戸川乱歩の短編の中でも傑作だと思う。
傷痍軍人とその妻の話。傷痍軍人は奇跡的に助かったが、四肢を失い喉を失い、自力で動くことも意志を伝えることもできない。妻はそんな夫を何くれとなく面倒を見ており、妻の鑑と評判である。妻の愛がそんな身体になった夫を見捨てないのだと思われている。
しかし、実際に二人の間を繋ぐのは、愛情ではなく世間の目の圧迫と妻のうちに潜む嗜虐性だった。自分の一挙手一投足に怯えた目を向けるしかできない夫を虐げることが妻に暗い愉悦を与えているのだ。
人間の残虐性をテーマにしたかに思われる作品はラストで思わぬ展開を見せる。読後になんとも言いがたい味が残ること請け合いだ。
江戸川乱歩って深い! と思わせてくれる作品。
リボンの騎士 -少女クラブ版- (手塚治虫文庫全集 BT 121)
かなり話が詰め込まれていて、ストーリの展開も早いですが、私は手塚作品の中でこの本が一番好きです。途中、「フランツ王子!しっかりしろ!」っていうのもありますが、それも含めて大好きです。78年生まれですが、小さい頃に再放送のアニメに夢中になっていたのを思い出します。きっと、一生私の本棚の中に居続けると思います。
薔薇色ノ怪物
短編は血と陰惨が苦手な人にはまったく不向きですが、見るべきなのは
血と陰惨だけではないと気づくでしょう。
あと、各作品の元ネタ探し&比較も面白いかも♪
この作品集の中で特にお勧めしたいのが
「カリガリ博士復活」
超名作!を漫画化した作品で、表現主義を用いて狂おしく恐怖に満ちた作風に仕上げてある。
1コマ、1コマが美しい
「天然の美」
笑う狂気を表したように狂おしいほど美しい。皆が一斉に笑う様子をあのような表現で表されると心が乱れそうだ