Two Moon Junction [VHS] [Import]
ブルネットをブロンドに染め上げ、メイクをマリリン・モンロー風にしただけで騒がれてしまったシェリリン・フィン主演作。この頃からどこか悪女的なキャラで通すようになりました。他には「ボクシング・ヘレナ」等がある、B級のジャンル専門の女優さんですが、やはり美しい。クリスティ・マクニコルやルイーズ・フレッシャーの好サポートを経て、この映画での彼女は嫌みがない。はた迷惑な行動もなんか納得しちゃいます。やっぱり心変わりってありますよね。音楽は「ヴァンプ」やグレース・ジョーンズのプロデュースで知られるジョナサン・エリアス。ミステリアスで幻想的な音楽はこの映画をありがちなお色気映画と差別化しています。
バイオハザードIV アフターライフ [DVD]
内容は、前作で約束の地アルカディアに向った仲間の消息を軽飛行機で追ったアリスは、彼らが乗っていたヘリコプターを海岸で発見するのですが・・
のっけから東京の地下基地でのド派手なドンパチシーンにワイヤーアクション、凝ったCGのオンパレードで始まり、中盤は飛行機の強制着陸シーン、閉鎖された巨大な刑務所で大量のゾンビたちを相手にこれまたド派手なドンパチシーンのオンパレード、そして処刑マジニとの激闘シーンとアクション映画好きにはたまらない内容だと思います。スローシーンを多用して、かなりマトリックスチックですけど・・
その代わりに、前作までは多少あった残酷シーンが全くなくなりました。まあ最近ここまで金のかかった過激なドンパチ映画は殆どないので、そういう意味では理屈抜きに楽しめる映画としては、かなりよくできていると思います。
ただ、この映画のスタートはホラー映画の要素が強かっただけに、そういう部分のファンには全くうけない映画になってしまったのは、なんともいいようがありませんが・・
ぶっちゃけて言うと、内容なんかどうでもよくて、派手なアクション映画が大好きな人におすすめですが、ホラー好きにはもう全くおすすめできません。
The Divine Comedy
最近ミラジョボビッチを知った人は、なかなかこのアルバムまで、たどりつけないかもね。
キーワード、「MILLA」とかで検索しないとね。
十代後半に制作したにしては、完成度が高いね。作詞・作曲・ヴォーカル、すべてミラが関わっているわけだけどね。独特の心地よい歌声は、まるで「子守唄」のようだね。ジャンルは、民謡風フォークPOP?かな。11曲目だけはロシア民謡をロシア語で歌っているけど、他10曲は英語で、英字歌詞カードもついてるね。
いまや大女優となった、ミラジョボビッチ。1994年の発表作、今となっては貴重だね。
バイオハザードIV アフターライフ ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
この映画は女性陣が逞しく描かれているので大好きなんですが、アクションにスロー使いすぎでは?とにかく今までの作品の中で一番使ってます。それが裏目に出て緊迫感が薄れているような気がしてなりません。スカリー戦もなんだかあっけない終わり方。ラスボスなのに。アリスのカッコよさとクレア・クリスの共闘はよかったんですがね。ストーリーに関してはゲームファンから見たら「?」となるかもしれませんが、こちら( Tから Vもですが)は映画と割り切って見るべき作品だと思います。そうなればありがちな話だとしても割とまとまってる方だと思います。後は続編がどうなるかですね。