5th story CD「Roman」
最近SHを知って、一応昔の曲も一通り鑑賞しました。
個人的には衝撃が走りました。語りがどうとか、前vocalがどうとかではなく、素直に感動する作品であると思います。歌詞を読みながらじっくり聴けば、知らぬ間に涙が…そんな楽曲もあります。朝と夜の物語がお気に入りです。メインリフに衝撃を覚えました。大塚さんがかっこよすぎです。
それぞれの曲の進行、展開、和音、完成度ではかなり高いのではないかと思います。
曲を聴きたい人には、今回はかなりキャッチーなサウンドに仕上がっていると個人的には思いますので、耳にすんなり入ってきて聴きやすいのではないかと。
最後のアウトロが急に切れるのは一番最初に繋がっているからであったり、いろいろと「仕掛け」もあり楽しめると思います。
綺麗でかっこよくて楽しい一枚。
このCDがSHは初めてだって方々にも是非お勧めいたします。
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 [DVD]
政治思想や時代の状況を、かっこに入れて、ただ見る。
すると、日本文化のもっとも暗い部分が浮び上がってくる。
今も昔も、集団の中でいじめが行われるときに
どのようなことが起きるかが、象徴的に描かれる。
赤軍とオウムとの近似が指摘されたのは
決して偶然ではない。煮詰まった集団内部の
精神力動は、思想や主義とは別のより深い次元の
できごとである。
森や永田の言葉を注意して聞くと、
とんでもない瑣末主義がうかがわれる。
しかし、それは現代の会社でも学校でも
消えずに日々行われていることではないだろうか。
赤軍のような突出した政治集団は、めったに現れるものではない。
しかし、社会が変わらない以上、個人の心の中では
今もある種の「殲滅戦」が戦われているように思う。
EA Builder 【USBメモリ版】4GB
僕はEAを外注したことがあり、数十万円と数ヶ月の時間を使って、
結果が悪いEAを作ったことがあります。。。
そんな経験があるので、EABuilderは夢のようなソフトです!!
おまけにSNSでのサポートが凄すぎです!!!
EAの作成に限らず、海外口座開設のサポートなどもあり、
FXに関してメンバー間での情報交換も積極的に行われています。
あくまでソフトなので、例えばEXCELを買ってすぐに使いこなせない
のと同じで、慣れは必要ですし、高度なことをやるには勉強も
必要でしょう。
しかし、サポートもありますので、やる気さえあれば問題ありません。
ちなみに簡単なEA、例えば、移動平均のクロスのドテンであれば、
慣れれば、2〜3分でEAができてしまいます!!
この程度であれば、プログラミングの知識は全く必要ありません。
チョーお勧めです!!!
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
著者の仰っている、「人口の波がデフレの正体」というのは現在の日本の現状(結果)から見ると一見正しいように思う。
ただ、人口問題の裏に隠れた問題はほとんど触れられていないため、日本特有の現象のようにも考えられる。
年功序列による給与制度の弊害や医療の発達による寿命の延長、医療費、年金の増大など、本書で触れられなかった日本が抱える問題にもデフレの原因はあるように思った。
中国があと10年から20年で人口による壁を迎えると仰っていたが、果たしてどうなのだろうか。
日本のケースがそのまま中国にも当てはまるなら、著者の理論に一般性が出ると思う。
最後に内容とは関係ないが、非常に物腰の低い文章で始まっていながら、やたらと他人を攻撃するような文章も混ざっており、正直読んでいてあまりいい気分はしなかった。こういった文章は削っておいてもらえると気持ちよく読むことができるのだが・・・。
ー追記ー
最後に述べられていた著者なりのデフレ対策について、
実行性は難しいと感じたが、納得できるものが多かった。
ただ、1点納得できないのは女性就労の問題の項で、東京は専業主婦が多く出生率が低いことと、
福井は共働きが多く出生率が高いことを比較していて共働きの方が出生率が高いという結論になっていたところである。
これは根本的にデータの比較対象が間違っている。
著者ほどの優秀な方なら、分かっていると思うのだが、故意なのだろうか。
通常、東京なら東京の専業と兼業を比較するべきだし、福井なら福井と比較すべきである。
東京と福井を比較することに意味はないし、条件がまったく異なるなるのだからそもそも比較できない。
首都圏では待機児童が多く、そもそも専業にならざるを得ない状況になっている。
2人目を産もうにも、生活費が高いため負担も大きい。
福井では待機児童も生活費の問題も首都圏とは比較にならないだろう。
こんなことは著者も分かっていると思うが、かなり歪んだデータの解釈をしていると感じた。
卒業旅行~ニホンから来ました~ [VHS]
織田裕二さんの喜劇的センスが見られる作品です。
シリアスな作品が多い中、この作品は笑いと・社会風刺がないまぜになっていて、面白い作品です。主人公がまじめにやればやるほど、笑いがくすぐりだされます。疲れた時に見ると、心晴れ晴れ、悩み解消です。
なぜかクスクス、ニンマリしてしまいます。