the booby show [VHS]
私のウン歳の誕生日に渋谷公会堂で行われたライブ+大阪でのライブ映像が収められた貴重なライブビデオ。
この頃(棚谷祐一・鳥羽修在籍時)を知らないファンが増えつつある現在、最強の5人が最高のアンサンブルを見せていたこのツアーの映像をぜひ見てほしいと思う。
はっきり言ってどの曲もすごいんだけど、「トロッコ」の直枝さんエレピ弾き語り絶叫、大阪での「ウォーク・オン」ギター弾き語りこれも絶叫アンド歌詞忘れてお客さんに教えてもらう(笑)、「夜の煙突」の大フィナーレ、おまけに「スピード・スケート・サイトシーイング」の“棚谷祐一と東京トワイライトシャッフル”(棚谷、鳥羽、大田譲)の弾き踊り、などなど、当時を知る者には涙ものの懐かしさ、知らない人には新鮮でもちろんかっこいい、と、カーネーションの魅力をたっぷり堪能できる一本。
For Beautiful Columbia Years 1994-2000 the booby show and clips [DVD]
このDVDは「PV」と以前ビデオで発売され廃盤となっていた「Live」の2枚組です。カーネーションのPV(しかも13曲も!)が存在する事すら、知らなかったので発売と同時に購入しました。今では3人編成となってしまいましたが、5人で活動していた頃のカネーションを見る事ができます。PV盤は、「No Goodbye」ではストリングスとバンドのスタジオでの演奏風景をモノクロームで見せ、 「グレイト・ノスタルジア」では、黄昏時の広い草原でメランコリックな雰囲気で、 名曲「トロッコ 」はイラストレーションを駆使して不思議な感じで、それぞれに見どころがあります。またLive盤の方の見どころは、1曲目の文句なしにカッコイイRockな「New Morning」 とまるで星空の中で歌っているかのようなセットで歌う、切ない「ダイヤモンド・ベイ」と言ったところでしょうね。長い事ファンをやって来た一人としては感慨深い物がありますが、70年代のRockが好きな人ならば、カーネーションを知らない人が見ても、きっと心に残るバンドです。
REINCARNATION
作品自体は、パーフェクト!文句ありません。
発表当時、一番よく聴いていたのは”星空の誘惑”。30年近く経った今でも、やはりイイなぁ。
すてきだ!
不満なのは、CD化に際してのプロダクションです。
ほとんどの作品で、アルバムアートはカットされ、制作データはオミットされています。
山下達郎、岡田真澄など興味深いアーティストが、けっこう参加しているとか、
”昨晩”で、ヒプノシスがジャケットを制作しているとか、どうでもいい情報だと思って
いるのでしょうか?
そして、本作のアートワークでは、ジャケット見開き内側の写真作品が、中心となるコンセプトを、
表し、音楽と一体となった重要なアルバムの一部だったはずです。
それを勝手に、そして無慈悲にカットオフ! 信じられません!!
新譜と値段は多少、差を付けていますが、廉価版といえるほど安いわけでもありません。
それなりの値段を、30年選手のバリバリ旧譜で取っているのですから、もう少し、愛情をもって
制作してほしかったです。
また、松任谷由美さんも、会社にしっかりと抗議してもらいたいですね(あなたならできるでしょ?!)
Crochet Inspiration
かぎ針のいろんな編み方が乗っていました。
細編み、長編みでのバリエーションも豊富で、「こんな風にも編めるんだ!!」と感心しちゃいました。
モチーフも丸・三角・四角・お花など。
配色もきれいで見るだけでも、楽しくなる1冊です。
しっかり編み図が載っているので、安心して編めそうです。
カーネーション/ROCK LOVE [DVD]
ライブ映像の間に各メンバーのバンドに対する考えが語られるという構成だが、実質的にはこの「語り」が重要なのだと思う。商品の説明にある「精神的ロードムービー」という言葉が、この作品の内容を的確に表している。この“精神的”な部分を楽しめるようなコアなファンや彼らのことをすべて知りたいと考える人の評価は高いと思う。が、それ以外の人にはあまり楽しめないような気がする。