エルム街の悪夢~ザ・ファイナルナイトメア [VHS]
「13日の金曜日」の生みの親ショーン・S・カニンガムと「エルム街」のウェス・クレイヴンは昔ながらのつきあいで一緒に映画も制作している仲。今回は映画初演出のレイチェル・タラレーが監督していますが、エンディングで二人の関係が明白になります。どちらのシリーズも回を重ねるごとにコメディになってゆくところも二人の仲を想像させてくれます。 そして「フレディVSジェイソン」が完成!
HATCHET/ハチェット [DVD]
ホラーファンならニヤッと出来る3人を贅沢に使っています。
と言う訳で
ロバート・イングランドとトニー・トッド目当てで購入したらゲスト出演状態でした。
でも、
こんな風に!
あんな風に!
よし次はこんなんどうよ!
と言わんばかりにバリエーションに富んだ殺しっぷりに爆笑出来たので満足。
続編も作る(作った?)らしいので楽しみです。
サバイバル・レイプ [DVD]
この作品の最大の魅力は
ナニをされてしまう女優さんが滅茶苦茶可愛いのです!!
そんな女優さんが二人の男に彼氏の見ている前で悪党二人にナニをされます。
少し可哀想なお話しですが、
そこはアメリカ映画、再起までをカラッと描き、
最後はまるで青春モノのようにまとめてしまいます。
ナニのシーンだけ見たいという人は、18禁のビデオを見ればいいのでしょう。
ドラマがあるので興奮するという人や可愛い女優さんのナニシーンを見たいという人向けかもしれません。
エルム街の悪夢5 [VHS]
「エルム街の悪夢」は手がけた監督がその後ブレイクするので有名ですが五作目の今回はちょっとB級の香りのする大作を手がけるステファン・ホプキンス。レニー・ハーリンの手がけた四作目直の続編で、早いテンポでなかなか見せますが大味で軽く、シリーズ1印象の薄い作品になっています。僕も二度ほどみましたがあまり思い出せません・・・・。
エルム街の悪夢 Blu-ray & DVDセット (初回限定生産)
テレビドラマ「ビジター」の影響でロバート・イングランドがどうしても悪い奴に見えなかったことに加え、ホラーにおけるコメディ要素に否定的であることから、元ネタのエルム街シリーズはあまり好きになれなかった。そのため、ロバートを起用せず、元ネタをシリアスに設定し直して再現された本作は比較的素直に鑑賞できた気がする。少なくとも同じマイケル・ベイ製作のリメイク版「13日の金曜日」よりは明確なプロットをもって製作されており好感が持てた。
また、本作監督のサミュエル・ベイヤーは本作が長編デヴューとのことだが、それなりにしっかりとした仕事は出来ているので(おそらくマイケル・ベイの期待以上であっただろう)、是非オリジナル作で次回作を観てみたいと感じた。
と、それ程否定的ではないのだが、残念な点は多々ある。
ひとつは、シリアスなサスペンスタッチにはなっているため、そういった意味での気味悪い空気はただようものの、いわゆるスプラッター・ムービーとしての怖さはほぼ皆無なこと。
また、シリアス調にするためにフレディの行動に理由を形成することで、フレディの立ち位置が固定されてしまい、そのことも得体の知れない怪物というホラー要素を払拭してしまう要因になっている。
しかも、元ネタの「笛吹き男」もサスペンスやホラー系で使い古された感は否めない。
もう少し何かオリジナルな発想が加われば良いリメイクになったであろう。
映像コーデックはVC-1。暗い場面が多いにも関わらず、精細で観やすい画質を保っている。敢えて注文するなら、もう少し色彩的な工夫があってもよいかと思う。PQ 4/5。
音声コーデックはDTS HDMA 5.1ch。音自体は決して悪くないが、ややシンプル過ぎると思われる。SQ 4/5。
旧作が嫌いであったり、エルム街自体が初めてなら本作も悪くは無いだろう。