エンド・オブ・デイズ [DVD]
ミレニアムを目前にして、この題名ということで、ちょっと興味を持って見た方が多いのではないか。個人的には1997年に心臓の手術を受けた彼の復帰第一作目ということに興味があった。
手術痕は、少々胸がはだけても解りにくいようにしてもらったそうで、彼のファンとしてはいつもの「アクションスター・シュワルツネッガー」を観ることが出来てうれしかった。ストーリーは主人公ジェリコとサタン(ガブリエル・バーン)の戦いという至極単純なものだが、いままでなら考えられない彼の運命。いつもいつも強いばかりでなくても良い。ある意味新鮮さがあった。
面白かったかと聞かれれば、躊躇なく面白かったと答えます。
Peter Gabriel 3: Melt
Steve Lillywhiteプロデュースによる1980年発表の歴史的名盤。
本作を端緒とするリヴァーヴを極端にカットしたドラムの音色、所謂ゲートエコーの音色の登場は衝撃的だった。
哲学的かつ社会性と陰影を帯びたソングライティングにニューウェイヴ的なポップとしての親しみやすさが両立した1980年代英国ロック屈指の傑作。
Genesisの旧友であるPhil Collinsや当時The Jam在籍時のPaul Wellerが参加したゲストミュージシャンも豪華。
Kate Bushと共演した気だるく美しく悲痛な"Games Without Frontiers"、Robert Frippのギターが炸裂する "I Don't Remember" と名曲揃い。
そしてラストの獄死した南アフリカ黒人開放運動の闘士に捧げた"Biko"のゆったりとしたアフリカンリズムに乗せた告発と祈りの響きが鎮魂曲のようにいつまでも心に残り続ける。
Play [DVD] [Import]
偉大なる英国の奇人PG。音楽のみならず、プロモビデオの秀逸さにもうならされてきたが、遂に名作の数々がまとめてDVD化となった。丁寧にクレジットの入ったブックレットはまず彼の序文から始まる。そして、メニュー画面で選択すれば多くの曲で当時の製作風景やPGほか関係者のコメントがつき、その後ビデオ本編に入る。この仕掛けのためDVDのデータ構成は凄いことになっているがまあ一般の視聴者には関係ないか。音声は今回のためにダニエル・ラノアらが招かれ、新規にサラウンド・ミックスを作成。そして曲によっては編集やボーカルがアルバムと違うのでこの辺りも気になる。映像はとにかく細かい造りで飽きない、というか本当に一瞬も目が話せない。これほどDVD向きのアーティストも珍しい。そして彼ほど丁寧な仕事をする人間はもっと珍しい。
Scratch My Back
安易にカバー曲出しましたよ、ってものでは全くない。
まったくのオリジナルアルバムといってしまっても良いと思います。
楽曲もドラムスなど使用してないけど、ダイナミズムがあって素晴らしい。
(安易なカバーを作ってるミュージシャンはこういう作品があること
をよーく考えてほしいと思います。)
対のアルバム(このアルバムでカバーされたアーティストがピーター
の曲をカバーしたアルバム)の完成が待ち遠しいです。
The OC (ファースト・シーズン) コレクターズ・ボックス1 [DVD]
放送開始された時アメリカですごく話題になったので、ずっと見たいと思っていました。3年後ようやく日本でもスカパーで放送開始になりましたが、アメリカでは主演のミーシャは既に番組を降板して、視聴率が低下し、ついに打ち切られることになりました。
話もまぁまぁおもしろいし、ミーシャはすごくかわいくて好きだけど、もうブームは去ってしまったと思う。それにsex and the cityに近いのは「デスパレートな妻たち」で、このドラマより断然おもしろい!! OCは単なるティーンドラマで、SATCやアリーマイラブには勝てませんね。