サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ「新宝島」
今回のCDで初の試みとなるのが、曲の合間に入るさくらと、香蘭、マリアのやりとりです。最初の少しだけしか、セリフなんて入ってないんだろうなぁ・・と思いつつ、勇気を持って購入。
聞いてびっくり!!少しだけなんて私の思いこみでした(笑)
詳しく書いてしまうと、ネタばれになってしまうので書けませんが、一曲一曲の間に、三人のやりとりが入り、思わず笑ってしまいました。
二部の方では、物語の成り行きの解説が入りつつ、ボケ有りで、曲と曲のつながりが見えて、良かったです。三人のやりとりがどの程度入っているのか不安で、購入を迷ってる方多いいと思いますが、普通に聞いてても面白いです。DVDとは違いますが舞台の臨場感があり、トーク有り良いと思いますよ。
完全復刻版 新寶島
漫画の歴史を語るうえでは、なくてはならない一冊!
一度、手塚治虫漫画全集版ではなくて、オリジナルが読みたいと思っていました。
確かに今読むと60年昔なので「古臭い漫画」ですが、その当時は偉い衝撃的だったと
藤子不二雄Aの「マンガ道」で描かれていました。
付録に「新宝島 読本」となってA氏をはじめ多くの方が新宝島に関するコメントやら研究を寄稿しています。
それにしてもこの本の著者とこ、「手塚治虫(イラスト)」はないだろ!!
サクラ大戦 スーパー歌謡全集II
全体的に、これまでの花組の歌とは曲調が違うので面喰らう人
もいるかもしれません。ミュージカルということで、これまで
よりも舞台で使われることが、より意識された曲が多いように
思います。
でも、もちろん、花組の面々の個性は健在ですよ!
目を閉じて、どんな舞台が展開するか想像しながら聴くのが
オススメ。
スーパー歌謡ショウ「新宝島」への期待が高まります。
特に印象的だったのは、
エネルギッシュな「野生の雄叫び」(真宮寺さくら)と、
感動的な「宝島~勇気の旗を~」(マリア・タチバナ&李紅蘭)。
謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影
あたかも女衒か、胴元のようなイメージを植え付けられて
長年情報操作されてきた酒井氏
この一冊の丹念な証言と調査は、そのイメージを払拭して
むしろ劇的化学変化を起こさせたプロデューサーのような
人柄が浮かび上がっています。
生涯一絵師を貫きながら、酒井氏の耳にも届いていたであろう
悪評にも淡々と生きられた諦観は立派です。
何よりも資料も関係者も乏しい中を一冊の客観資料に
まとめられた筆者には敬服します。
追記ながら、この本で述べられた考察以外に
「戦後漫画のトップランナー:横井福次郎」で横井氏と手塚氏が
出会う箇所で新宝島を”子供だまし”と打ちのめされた手塚氏が
東京のスタンダードに目覚める部分や上京してから手塚氏の
扱われ方は「手塚治虫とぼく(うしおそうじ)」に詳細に書かれています