The Selection From 10th Anniversary Show Jewel
今、若手女子では注目のミュージカル女優。初のCDリリース。
ライブ盤ということで、タイトル通りデビュー以後10年間歌ってきた代表曲を網羅。実力もあり現在のポジション的にも演目的には名曲ぞろい。吉野圭吾などゲストも豪華。
満点評価ではないのは、ボリュームがやや不足。本人歌唱のないもの(本人の出演楽曲なんだが、インストやゲストによる男性ボーカル曲など)もあって、もう少しお腹いっぱいになりたい感じが少し残念。
ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
このジャックが跳んでるジャケット見て
「きっと安いバカ映画なんだろな・・・」
とずっと思ってましたが
ごめんなさい。
確かにいちいちやってる事や動きはバカだったりするけども
(だって他に顔に塗るものあるだろうに)、
ストーリーはちゃんとしてるし
映像の色もきれいだし
音楽もいいし
・・・大好き。
ただのB級映画なんかじゃないです。
元々ジャックは好きだけど、彼の作品で今一番。
なんなのこの観終わった後の心の晴れやかさは。
ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
上映中、ずっと笑顔でいました。
コメディ部分、ギャグは王道で、目新しくは無いのだけれど、ジャックブラック扮する主人公ナチョや、それを支える役者達の好演で、古いはずのギャグたちが、新鮮な笑いを運んでくれます。
ルチャリブレ(プロレス)の部分もしっかり作られていて、登場するルチャドール(プロレスラー)も多種多様で、ルチャリブレのエンターテインメント性というところも、しっかり表現できていると思います。
ナチョと周りの人間との交流も微笑ましく、優しさが溢れていて、ギャグの可笑しさとは別の笑みがこぼれて来ます。
可笑しく、楽しく、微笑ましく、そして暖めてくれる映画です。
大作などでは味わえない、柔らかさや優しさが詰まっています。と、バカらしさも。
力を抜いて、テレビの前でくすりとしてみてはいかがでしょうか。
コンフィデンシャル
2年半振りのこのアルバムはピーター・ホワイトの9枚目のソロCDになります(ベスト盤を除く)
既にアメリカのスムース・ジャズ・チャートではトップを獲得、スムースジャズ・ギタリストとして人気・実力NO.1の力を発揮しております。
プロデュースはスティーブ・デュービン、ポール・ブラウン、マシュー・ヘイガー。ゲストにブライアン・カルバートソン、クリス・ボッティ、ミンディ等、旬なミュージシャンを迎えると同時にクリストファー・クロス、スティーヴ・フェローン、ジェリー・ハイといった大御所も参加。元カラパナのサックス奏者マイケル・パウロもいます。ポール・ブラウンは今回、ギターも弾いてます。
ブレンダ・ラッセルの"She's in Love" 以外は全曲オリジナルです。
過去にアル・スチュアートと"Time Passeges"等のヒット曲をいくつか放っていますがコンポーザーとしての才能はもちろん、"Jump on it" でのピアノソロなどマルチぶりも発揮してます。しかし何といっても彼の魅力はそのアコーステック・ギター・サウンドに尽きるでしょう。ロマンチックなメロディ、軽快なリズム、表情豊かなそのプレイはリスナーの心さえ豊かに誘ってくれます。
日本盤ボーナス・トラック"Ghost Story"がついて全12曲。この"Ghost Story"の最初の短いナレーションはピーター自身の声です。
ホワイトホール・イン・タイム―進化の意味と人間の未来
私がこの本を読んだのは今から約12年前です。素晴らしい本です。全的に目覚めた視点から、私たちを含めた地球の歴史、私たちの行い、諸問題、まぎれもなく自然の一部である私たちが今在るということについて、未来にわたって、永遠の宇宙の時空間というレベルでの考察がなされています。山川紘矢・亜希子さんの素晴らしい翻訳による日本語版の初版発行は1993年です。今思えば私が見えざる力によってこの本を最初に手にしたのは最高のタイミングでしたし、今このレビューを読まれている皆様におかれましてもこの本をその手に取られるならば、それは皆様にとっても最高のタイミングになるかも知れませんね!