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小澤&ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2002 [VHS]
小澤征爾さんの指揮は表情が豊かで動きが独特。このコンサートは映像で見る価値があると思います。また、会場のお客さんが笑うシーンがありましたが、これも映像でないと何で笑ったのか原因が分かりにくいですよね。楽しいビデオでした。
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ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
ほかのレビュワーが触れているとおり、本書は小澤征爾氏が若いころに書いた本です。そこからは、若さあふれる「挑戦」や悩みを読み取ることが出来ます。手紙や当時の日記と思われる文章は、「行間」があり、読むものの想像力をかきたてもしてくれます。
何より驚くのが、「世界の小澤」はこのころから変わっていないのではないかということ。今、小澤氏についてかかれている内容とほとんど変わらない人柄、人間性を理解できます。その意味で、ぜひ若い人に読んで欲しい本です。
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チャイコフスキー:弦楽セレナード/モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジー
チャイコフスキー、弦楽セレナーデ毎日聞き入っています。
仕事が終わり帰宅し食事の前に一時間程聞き入っています。
言い表しの無い、心和む一時です。
テレビのコマーシャルで流された名曲でした。田舎にはcdなどはデパート又はショッピングセンターに行かなくては手に入りません。
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永遠の故郷─夕映
昨日、本が届いて、深夜、読み終わりました。今は、12月31日、午前1時8分です。
読者の皆様、最終章は、やはり、最後に読んでください。
吉田 秀和様、新年もお元気で活躍なさってください。
パウル・クレーの「忘れっぽい天使」の表紙も素晴らしいです。
一読者より。