超力ロボ ガラット<音楽篇Vol.1~2>
ガンダムmeetsアラレちゃんって言う感じで当時見てましたが、
この頃のアニメの曲ってマクロスやらの影響で、段々アニソン
としての自我に目覚めてきた感じ。逆に今はただのアーティストの
宣伝に使われたりでげんなりですが、ある意味アニソンがアニソン
らしさを持っていた(70年代とは別の意味で)時代だったなと
思います。曲としてすばらしいし、このシリーズは音質もとても
良いです。
なつかしアニメ・ソングセレクション2~EDテーマ編
うーん、最初の「なつかしアニメ・ソングセレクション」で収録した曲と、アニメの観点から見て「一対になっていない」曲がありますね。確か、「なつかしアニメ」の「1〜4」それぞれと一対になるED曲はこちらにはありませんね(-_-;)。それと、こちらの「19」は、対となるOP曲が「なつかしアニメ」にありません。
この点を考えるとこんな評価かと…もし全部の一対ができていたら5つつけていましたよ(苦笑)。その意味でこちらへの追加希望曲を述べると、「なつかしアニメ」の「1:行け行け飛雄馬」と対で「友情の虹(byジ・エコーズ)」、「2:タイガーマスク」と対で「みなしごのバラード(by新田洋)」、「3:アタックNo.1の歌」と一対の「バン・ボ・ボン(by伊集加代子)」、「4:あしたのジョー」と一対の「ジョーの子守唄(by小池朝雄)」、「12:マクロス」と一対の「ランナー(by藤原誠)」、「16:忘れられたメッセージ」と一対の「やさしさをありがとう(by山本百合子)」、この6曲です。
アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.2
「モスピーダ」「ドルバック」「ゴーグ」。もうこれだけで十分じゃないか。
加えて後に「カブタック」でそのまんまパク、いや、参考にされた変形システムを提示した「ガラット」があるんだから。
ちょうどこの時期が、マクロス以降の「いかにもアニメ」な曲から一般ポップス的な曲へ移行の始まりで、実際「モスピーダ」「ドルバック」の歌詞には作品タイトルが1コもないのだが、それでもまだ「作品の歌」と感じられる。特に“ブルー・レイン”は凄まじい哀感を湛えた名曲だ。いい時代だったなぁ(しみじみ)。
ちなみに本編はほとんど見てなかったのだけど、“おしゃれめさるな”は結構好きです(笑)。
超力ロボガラット DVDメモリアルボックス
うーん、ひたすら懐かしい! 葦プロが(これまた懐かしい!)バイファムの次に制作した作品だよね?確か‥。 ずいぶん前の作品なんで細部まで覚えてないけれど、まん丸のロボットがひっくり返って変形するのが奇抜で面白かった覚えがある‥。敵役も記憶が定かでないが、ゴルゴ13みたいなキャラがいた様な覚えが‥(俺の後ろに立つんじゃね〜!とか‥お前が勝手に前に行ったんだろ〜がっ!‥笑)ヒロインは確か、ナディアの鷹森さんが声を担当していて、主役の男の子は中川勝彦さんがやっていたんですよね?(中川さんは、しょこたんのお父上ですよ!‥最近まで忘れてた!)中川勝彦さんは、若くして亡くなり本当に惜しい!(94年没‥32歳という若さ!‥しょこたんはその時9歳って、23歳の時のお子さんですか!‥若っ!)中川さんは本業は歌手で、声優を担当したのは鷹森さんと同じく、初めてだったとか‥。 歌手活動や本の執筆、絵まで描くという天才ぶり!その結果、声優業はこの作品のみに‥。もっと彼の声を聴きたかった。すごく残念!‥しょこたんにも、その才能が受け継がれているんでしょう‥。 良作ですし、是非とも一度ご覧あれ‥!