ペイ・フォワード (角川文庫)
「PAY IT FORWARD」それは、自分たちにはなかなかできないことだと思う。でも、トレヴァーはそれを実行した。自分は、この本を読んでから映画を見た。もちろん映画もよかったけど、やっぱり本のほうが、一人一人の心境が繊細に書かれていて良かった。映画をみてから読んだほうがいいと思います。最後には、納得していない人が結構いるみたいだけど、自分は好きです。最後に得たものが、すごく大きかったっ!
激突トマラルク PS one Books
走りまくるトマラン大会にラルクのメンバーが参戦!
コミカルで表情豊かなラルクの面々は見ていて楽しいぞ。
さらに挿入曲に「Driver's High」「STAY AWAY」「ROUTE 666」「trick」「虹」が流れる!
値段のお手頃さも注目だ。
マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
バーナード・ショーの原作ピグマリオン、をジョージ・キューカーがミュージカルに。(舞台がは誰が?笑)
曲も衣装も、そして物語もすばらしいです。
このヒギンズ教授とイライザは、愛し合うようになったので、最後また戻ってくるけれども・・・
この話で、階級の違い、差別・・・というこの人の世にある溝、というようなものが、いろんな風に考えられます。イギリスは特に階級社会が色濃い国だといわれているから、それに対する様々な人の思いが語られます。
イライザのパパは、貧乏人には道徳なんて、贅沢だ、といいます・・・なるほど!
ヒギンズは花売り娘の発音を直して、立ち居振る舞いをしつけることは、階級間の溝を埋めることだ、と頭では思っているのです。だけど、上と下の階級にあるそれぞれの、立ち居振る舞いから感覚から考えの違い、は、とても譲れないもの、でもあるわけです。思うに、どちらもプライドがあるし、日本人みたいに、みんな一応そこそこ平民!みたいな感じになるのは、難しいんでないですかねー、イギリスは!!!
階級による差別の溝の深さは、敵ではなくて、自分が愛している人物との間にそれが、ある、という方が、通常の人種差別よりも、もっとある意味では悲痛にも感じました、大使館から帰ってきてイライザが打ちのめされるシーンでは・・・
しかも、ヒギンズは、筋金入りのバチェラー!だ!!!
これまた、女性を別の動物、予測不可能な動物だ!と思っているような人種ですからね・・・こんな人を相手にするのは、とーっても大変ですよ、イライザよ・・・
ここで、ケッサクなのは、ヒギンズのお母さんです。全く息子を認めていないし、お友達には隠さなきゃ、と思っている!!!イライザに捨てられたら、ひとりで生きていきなさい、といってやる。頑固者のわがまま息子を持ったら、母親たるもの、このくらいでないと、いけないんだ!
そういうことで、いろんな問題を提示してくれてるなー、と参考になります。
でもって、一番感心したのは、英語というものに対する、イギリス人の、心、とても英語を大切にし、その確たる発音と文章によって、イギリス人の思想の絢がそこに、こめられる、というヒギンズの宣言です。日本人はこんなに日本語を、重要に扱ってはいないと思う。ほかの国にも、あまりそういうの、聞かない。シェイクスピアを演じるイギリスの役者は、その台詞回しが、日本の歌舞伎、くらい、の名人芸、を必要とされる。でないと、名優になれない。たしかに名優の台詞は、すごい・・・英語!!!というわけで、英語はイギリス人によって、とても格調高く守られあがめられている文化・言語であるなー、と思います。だから、英語が世界でのコトバにもなっているのかなー、経済的な理由以外にも。
1999 GRAND CROSS CONCLUSION [VHS]
真夏の空の下のラルク、野外ステージ!!
だんだん時間がたって、夕日に染められたステージはとても素敵。
最後には花火もあがる。臨場感一杯のこのビデオはお薦めです☆