君は100%
アーティストと言うと5年ましてや10年(5年10年一線で活躍してるだけで凄いことですが)も活動しているとマンネリと言いますか 同じような曲、似たような曲が多くなる傾向がありますが、そこはポルノグラフィティ 流石と言いますか 今回のシングルも新しい姿を見せてくれました。
ポルノお得意の速いリズムに乗せて届けてくれるメッセージは落ち込んだ時、なにか失敗をした時 前向きな気持ちにさせてくれる事 間違いないんじゃないでしょうか
またさらにポルノグラフィティに入り込んでしまった今日この頃ですね
皆様方も是非聴いてみて頂けたらと思います
あと、余談ですが ジャケット写真も特徴があり いい雰囲気を出していまして カッコイイです(笑)
大人のロック! 2009年 春号【Vol.18】[雑誌]
大きな特集よりもニュースや新譜の広告が参考になることが多いこの「大人のロック」誌だが、今号については巻頭特集が、多くの天に召されたスターの生き様を刻みこんだロックの歴史に光をあてて、秀逸である。有栖川有栖氏の「伝説となり、より鮮烈な光を放ち続けていること。だがその様は、はたして美しいのか?」「音楽を二の次にして伝説に酔うこともありはしまいか。」という問いかけは重い。この特集で採り上げられた44人の生き様を振り返り、彼らのロック音楽の成長に対する貢献を見直す縁としたい。考えると、60、70年代には結びつけることを想像し難かった「大人」と「ロック」。そのロックもビートルズやディランのデビューから数えても50年になろうとして、私のような中年が今でも楽しめる、確固たる音楽の1ジャンルになり、老いをテーマともするようになった。巻頭特集はそのロックの過去に照らして、現在、未来にも思いをめぐらす好企画だ。
来日するロッド・スチュワートの特集も充実している。本誌の特集はビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、クラプトン関係が多かったから、ロッドのような個性あるロッカーの特集は歓迎だ。今後も同様の特集を期待したい。
特集以外の小さな読み物では、一発屋列伝でミニー・リパートン、ルーツ・オブ・大人のロックでスタンダードソングメーカーであるホーギー・カーマイケルを取り上げているのが渋い。
20th Century Boy: Ultimate Coll (Dig)
とりあえず、6弦と5弦だけでもチューニング・・・・・・6弦は開放弦でOK、人差し指で5弦の2フレットを押さえましょう。次に、薬指(どの指でもいいんですけど)で4フレット目を抑えたり離したりしながら、2本の弦をボンボババ・ボンバボとやってみてください。ね、ほら、「Get It On」のリフが弾けてしまいました!
こんな超シンプルなバッキングリフが、ボランの手にかかるととてつもなく人懐っこいリフに変身してしまう。このへんが、マーク・ボランという人のすごいところだし、Tレックスの音楽の魅力だと思います。
また同時に、ボランの詞の多くは、観念的というか、本能的というか、感覚的というか、とにかく難解。前者の分かりやすさと、後者の深遠さのようなもののミスマッチが、このバンドの人気を支えていたし、今でも古さを感じさせない理由なのかな、と思います。
このコンピレーションは、そうしたマーク・ボランとTレックスの魅力を味わうのに必要十分な内容を備えていると思います。
さ、こんなくだらないレビューを読むのはやめて、聞いてみてください。
Let's Get It On!