アズ・クロース・アズ・ポッシブル
私が高校生の頃、発売されたアルバムですが、今でも大好きな1枚です。1曲目の「もっと近くに」は当時、「なるほど・ザ・ワールド」のエンディングで使われていましたが(確か、パリ・ダカールラリーの映像か何かと流れていました)、ドライブに出かける時にお勧めの1曲です。どの曲も夏らしさを感じます。ベースの清水仁さんが歌う「Tiny Pretty Girl」、ラストの「嘘と噂」は大貫妙子さんとのデュエットですが男性と女性の気持ちがよく表現されていて、当時高校生ながら切なくなりました(笑)。そんな私も、歌詞に歌われている心情がよくわかる大人になりました。
COLORWALK 4 EAGLE ONEPIECEイラスト集 (愛蔵版コミックス)
ようやく出ました、COLORWALK 4♪
収録内容はコミックスの扉絵の再録等が殆どですが…凄い!もう色が付いただけで、全然違います。
コミックス上の小さい画面で白黒でしか見たことがなかった数々のイラストが、それはもう色鮮やかに輝いています。
尾田先生の描くイラストは、何故こんなにも生き生きしてるんだろうか。
今まで相当数のイラストを描いているだろうに、パターン化というものを全く感じないのが凄い。
一枚のイラストに登場しているキャラの組み合わせは多種多様で、麦わらの一味全員が揃っているイラストは意外にも少なかったりする。
でも個々のイラストに物凄く個性があり、抜群のセンスがある。
単行本で新しい扉絵を見る度に、今度はどんなキャラの組み合わせかな〜?と考える楽しみも増えた。
それから構図の取り方が、果てしなく上手いと思う。
一体どういうアングルで描いてるんだ!?と思うような絵が大変多い。
特に56〜57Pのキング海カバのイラストが、大のお気に入り♪
初めて単行本で見たときから「何だこれ!かっけ〜〜〜!!」と一目惚れしたイラストで、
念願のカラーを見れて大満足です♪
塗りは水彩?それともカラーインクかな?ちょっとよく分からないけど、とても温かみがある色彩で大好きです。
また愉快なのが、一部のイラストに添えられている尾田先生のコメント。
特に「横長の紙にキリン」の話が面白かったです。
久し振りにCOLORWALK 1〜3を引っ張り出して来て、眺めてしまいました。
早くCOLORWALK 5も出てほしいです!
12人のヴァイオリニスト
収められている曲は、なじみのあるものなので、良いと思います。しかし、「12人のバイオリニスト」の名前から想像していたのと違って、ピアノやハープやその他いろいろな楽器が伴奏しており、バイオリンは美味しいところ(要するにメロディー)をみんなで弾いているだけなのです。ベルリンフィルの「12人のチェリストたち」のように伴奏も主旋律もすべてチェロだけで…というように編曲し演奏できなかったのかなあと、残念です。なんとなくバイオリンの限界を見た感じでした。
ONE PIECE 50 (ジャンプ・コミックス)
まず、他のレビューで質が落ちたとか尾田先生は枯れたとか言ってる人がいますが、何でそう思われるのか不思議です。一番不思議なレビューがワンパターンだという評価…… えぇ〜〜!?ワンパターンって…… どこがワンパターンなんだろうか…… 不思議です。one-pieceは毎回違うパターンで楽しませてくれますし、質も全然落ちてないと思います。今でも全く色褪せる事なく続いてます。この巻は今まで以上にゾロやサンジのキャプテンに対する想いが描かれています。格好良すぎです。男ならみんなが痺れるのでは?(自分は鳥肌ものでした)モリアとの決着もついて、今度は新世界突入(多分)です。半分のGLを航海してレッドラインを拝みます。もう半周してまたレッドラインを見る頃には俺は海賊王だと叫ぶルフィに感動しました。ブルックの過去も感動モノです。色んな感動や男気が詰まった巻ですので、是非オススメします。ちなみに100巻で終わりそうにないです(笑) 個人的には全然お構いなしですよ。いつまでも何巻までも続いてもらいたいです。
COLORWALK 1 ONEPIECEイラスト集 (Jump comics deluxe)
意外とお手頃価格だったので(笑)、COLOR WALK1・2・3とも買いましたが、どれも素晴らしかったです。
漫画家の画集を買ったのは初めてですが、コミックス派で扉絵のカラーなどを見たことがなかったので、この画集を見て『ワンピース』の世界にどっぷりハマってしまいました。
絵の上手さはもちろんのこと、色づかいや構図、キャラの生き生きした表情…すべてがキラキラしていて、尾田先生の作品や絵に対する熱意が伝わって来ました。
疲れた時になんとなく見てみると、ほんとに癒されて元気になります(笑)。
1・2・3共に大物作家との対談が入っていますが、その方たちに対して尾田先生がどれだけ敬意を持っているかがうかがえます。また、憧れの人を目の当たりにした少年のような興奮っぷりが垣間見え、なんだか微笑ましいです。
逆に、彼らに臆することなく自分の意見も明確に述べているところもあり、頭のいい人なんだろうな〜と感じました。
SBSでは見れない尾田先生の違った一面が見れますよ。