Jリーグ ウイニング イレブン 2007 クラブ チャンピオンシップ
私はWE10からこちらのJWE07CCを購入しましたので、途中2作品ほど購入しませんでした。
その点から過去の作品と比較してみますと、まずCPUの強さに関してはだいぶ弱くなったように感じます。
☆6つでもCPUと同程度のグラフのクラブを使用すれば、問題なく勝てるレベルでした。
また、ヘディングがなかなか決まらなかった点が改善されてクロスからの得点、特にヘディングシュートでの得点が増えました。
さらに、フィジカルコンタクトを受ける際の判定が多くなり、色々なシチュエーションが増え競り合い自体が面白くなっています。
不満な点はシュートの数値が低い選手だとポストやクロスバー、GKに当たるシーンがかなり多くなり、すんなりシュートが得点に繋がる選手との境界線がシュート数値的にかなりハッキリしているので、あえてビッグネームを起用しない傾向にある私は選手選びが極端にならざるを得ませんでした。
今作もマニュアルパスは問題なく使えますし、再びゴールパターンが増えたことは単純に嬉しかったですね。
やめないよ (新潮新書)
彼は一流のサッカー選手であるだけでなく、人間が超一流ですね。
選手としてリアルタイムの5年間の連載(『日経新聞』)のまとめですが、
その間、自己弁護や愚痴が一切ないのは驚くべきことです。
(J2への降格、ケガなど不貞腐れたい時もあっただろうに・・)
第一、彼ほどのキャリアならばとっくにサッカー界のご意見番になっても良いはずです。
彼がああだこうだ言うだけでも、カネになると考える人間はいるはずだから。
しかし、彼の態度はまったく違うのですね。
プロのあるべき姿について常に自分に問い掛けている。
その上で、若い選手の活躍でも外国人選手のプレーでも素晴らしければ褒め称える。
言うのは簡単ですが、まさにフェアプレーの精神の体現者だと思います。
こういうダンディズム、ロマンティシズム、ヒロイズムといった言葉が
全部、似合うスポーツ選手はなかなかいないですね。
W杯に出ようが出まいが、彼は間違いなくワールドクラスの人間だと思います。
サッカースカウティングレポート 超一流の分析
日本サッカー界初のスカウターと言われる小野剛だからこそ話せる、98年W杯アジア最終予選での舞台裏の戦いの話はやはり面白い。その他の指導者たちへ向けた章は実用性高く、教科書を読んでいるようで、久しぶりにサッカーの勉強をしている感じでした。