自衛隊に入ろう
過去に高田渡さんが歌って、放送禁止となったこの歌。
当時のことを詳しくは知らない私ですが、この歌はかなり皮肉った内容の歌詞ですね。
この曲がカバーされた時期も、私がこれを書いているときも、自衛隊というのは何とも微妙な立ち位置です。
「自衛隊の存在自体が悪い」とは私は考えませんし、実際彼らの活動は人のためになっています。
しかし彼らが派遣された先で、万が一にも自衛隊員の方が亡くなられたらどうでしょうか?
色々考える上での参考として、こういった歌があったことを世間に知ってもらいたいと思っています。
やはり現代でも、この歌は放送禁止とされるのでしょうか・・・?
放送禁止歌 (知恵の森文庫)
一言でいえば、いわゆる、「放送禁止歌」(厳密には、「要注意歌謡曲」)の背景、日米比較、放送禁止歌の一曲「竹田の子守唄」についての取材、についてまとめたものである。
解放出版社の本だったからか、最後には部落差別の問題になっているところは評価が分かれるだろう(「放送禁止歌」のうち、なぜ「竹田の子守唄」など、部落がらみのことだけが詳しいのだろう、という疑問は私は正当だと思う)。しかし、メディアの自主規制により傷ついた人がいること(アーティストや被差別部落の方など)に対する配慮、日本のメディアの志のなさの追及(アメリカの放送禁止歌は表現の自由を守るためのものらしいのに対し、日本のそれは単にクレームが怖いだけだったりする)、歌の意味など、いろいろなことが考えられるいい本なので、星5つとする。
線香花火
これは本当に凄い曲。どうしてこれが売れなかったのか、意味が
わからないくらい。
胸を締め付ける歌詞、それを引き立てる叙情的なメロディに
ギター。もはや音楽のジャンルを超えて「いい曲だ」と頷く
しかない超名曲。
この曲だけは本当にお勧めです。僕が今まで出会ってきた曲の
中でも、「最高」と言ってもいい曲です。
とにかく、聴いてほしい。