バナナマン傑作選ライブ bananaman Chop [DVD]
過去の傑作選では、これぞバナナマンの代表作!
と感じさせる作品を取り上げていましたが、
今作は、やや小粒感を感じてしまいました。
抽象的な表現ですが、「ドン!」とした笑いが少なかったように思えます。
どのコントも「自分のお気に入り」なんだけど、
人気投票だと上位に行かない・・・そんなタイプに感じてしまいました。
私は「pumpkin」に、設楽さんのドSさを感じて少し怖くなったりして、
すごく好きな作品なんですけど、ベスト5を選べ!と言われたら?
そんな作品が集まったような印象を受けてしまいました。
コメンタリーを聞きながら、もう一度細かい部分まで楽しもうと思います。
もしかしたら、何回か見ると味が出てくる作品かもしれません。
マイ・ジェネレーション [DVD]
69/94/99年に開催された“ウッド・ストック”ドキュメンタリー。あくまでも開催側からの視点で作られているので演奏メインでないことに注意。文化や技術が発展し、思いのままに制御された空間に住む我々にとって野外のロックコンサートが何の意味をもつのか?音楽で達成される愛や平和はあるのか?それが主題だと思う。企業の営利や人の悪意に脅かされながらも音楽が人の心に響く様は美しい。火事や破壊行為などもありのまま描き出していることにある意味の好感を感じる。