おーい!竜馬 DVD-BOX 完全収録版
私が歴史を習った時、北京原人から諸々習って結局、明治の時代の頃になると時間の都合で赤線だけ引いて自分で読んでおくようにという状態でした。
アウストラロピテクスや明石原人を知っていても実際、一般の私には何も・・・。
どうして、近代の実際に自分に近いものからやっていかないのか?(それの方が人間的にも絶対成長するはず!!)
ほんの、何百年前には、自分を省みず広く物事を考えれる人がいたんだ!!(いたのに・・・。)
そういったことが、早いうちから子供に少しづつでも解ってほしくて購入しました。
やはり、子供達は少年編がとても気になっていますね。「もし、龍馬さん達がいてくれなかったら、私たちは隣の町にもいけなかったんやで!どうする?」とお話します。
これから長〜いお付き合いになると思います。DVD発売待ってました〜ありがとう!!
坂本龍馬を斬った男 (新人物文庫 い 3-1)
初めに、本書は龍馬殺害の謎解き物ではありません。
幕末の戦いにおいて常に最前線で戦った衝鋒隊について、
副隊長で祖父でもある今井信郎の遺稿を中心に著者がまとめられたものです。
その中で一つのエピソードとして龍馬殺害の顛末が書かれています。
いわゆる藩という枠組みを超え、傭兵部隊として各地を転戦した衝鋒隊。
何度も壊滅寸前に追いやられながらも復活して官軍に抵抗し、
五稜郭まで流れっていく過程が、今井副隊長の肉声として語られているような
気がします。
司馬遼太郎「峠」では、傍若無人ぶりだけが際立つ衝鋒隊ですが、
最後まで戦い抜く姿に印象を変えざるを得ません。
幕臣としての意地だったのでしょうか。
月並みですが感動しました。
お~い!竜馬 (第22巻) (ヤングサンデーコミックス)
15代続いた徳川政府はその地位を天皇に奉還した。これによって、血を流すことなく竜馬たちは革命をやり遂げたのである。大政奉還の建白書も新政府の構想も竜馬の意見が多く採用されている。そもそも、その土台を作ったのが竜馬だったからだ。竜馬は本当にうまく振舞う。誰にも敗北感を与えず、それでいて竜馬が思い描く世界を作るために皆を利用している。さびしかったことは竜馬の考えを理解できる人が当時、少なかったことだ。これにより竜馬はさまざまな迫害を受けてしまう。本当に自分のことを考えているのは誰なのか見極めるためにももっといろいろなことを知らないといけない。
おーい! 竜馬 全12巻完結セット (新装版) (ビッグコミックスペシャル)
新装版。以前、ネットカフェで読んでずっと気になっていたため、一気に大人買い。
坂本龍馬の本は色々と出ているのだが・・・。
この本は歴史に忠実というわけではないらしいが、漫画としては面白いと思う。
自分としてはかなり気に入っている。
この本には、今にはない(正確に言うと「感じられない」)人間の不条理さが特によく書けていると思う。
人間とは無差別不平等な生き物だ。
今の日本人が忘れかけた「何か」がこの漫画にはあると思う。
ぜひ一読を・・・!