あまくておいしい!砂糖を使わないお菓子 (別冊主婦と生活)
マクロビオティックを基本にした、いわゆるノンギルド・ケーキの本です。
卵・バター(乳製品)・砂糖を一切使わないのに、シフォンケーキやら本格的なタルトなんかが出来ちゃうんですよ。感動です。
しかも出来上がりの写真もとても奇麗で、健康系料理本とは思えないビジュアルセンスです。オシャレ系ベジタリアンとでもいうんでしょうか。
ちなみに著者が指導したという伊勢丹のチャヤでケーキを頂いてみましたが、まったく普通にとても美味しいケーキでした。
日本精密測器 体脂肪計付き 手首式デジタル血圧計 WT-20
血圧計と体脂肪計のコラボレーションなんて面白いなと思い
自称血圧計評論家(血圧計マニア)の私は早速これを購入しました。
【血圧測定】
いたって普通の手首式血圧計です。
特に気になる点はありません。
【体脂肪測定】
両手で包み込むように持ち、待つこと数秒・・・。
体脂肪とBMIが表示されます。
【メモリー】
10回×4人分という何とも奇怪です。
私はメモリ−機能を使用していなのであまり気になりませんが。
【操作性】
体脂肪と血圧を切り替えるのに少々手間取ってしまいます。
ボタンがたくさんあるので始めは戸惑うかもしれません
使っていくうちに慣れると思いますが。
【その他】
日本製であることは嬉しい限りです。
価格もお手頃ですし、メタボを気にしている人にとっては
管理ツールとして重宝すると思います。
完全版 コレステロール・中性脂肪を下げるおいしいバランス献立 (主婦の友新実用BOOKS)
結婚して10キロも体重が増え、コレステロールが高いと診断された主人のために購入しました。
メニューが決められているのではなく、主菜・副菜1・副菜2・プラス一品をたくさんの中から選び組み合わせて、
3食の献立を作れるので食べる楽しみを持ちつつ無理なく1ヶ月続けられました。
しかもカロリー・コレステロールも表記されているのでわかりやすい。
その結果、ダイエットにも成功!!コレステロール値も正常に!!!
お肉も魚も食べられて、野菜もたっぷりとれ身体にいい食事作りができました。
【新商品】 NISSEI 体脂肪計付き 手首式デジタル血圧計 WT-300
体脂肪計付きなので、少し高い。
血圧計、体脂肪計としての機能は十分だと思う。
体脂肪の測定をするとき、手が大きいためか、ちょっと持ちにくい。握る感じで持つのではなく、手のひらと親指で抱える感じで持つので、手が大きいと、測定部分との接触が不十分になりエラーが出やすい。
医者に頼らない! 糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術 かまいけ式でスローエイジング!
帯にある「朝ごはんを抜けば若返る!」が気になって購入しました…が、
読み終えて、自分の食事観がすっかり変わってしまいました。
正直興奮して、その勢いのまま初レビューします。
一日三食、朝ごはんは大事、三大栄養素をバランスよくとかいう
今までの常識をことごとく理論的にくつがえし、
糖質がいかに体に悪く、結果老化を進めるかが、わかりやすく書かれている。
よくあるトンデモ本のようだけど、理論的な破綻もなければ、
データもしっかり掲載されていて、個人的には信じられる内容でした。
本書では、この説を認めているのは、まだ一部の医師や学者のように書かれているけど、
砂糖や牛乳が体に悪いといわれたり、糖質ゼロのビールが開発されたりという
状況をみると、もっと多くの専門家が気づき始めているのではという気がしてくる。
ただ、声高に糖質が悪いというには、
それを含んだ商品が多い=開発に携わる人が多い=経済への影響が大きいと
思っているからではと勘ぐりたくなる。
この説が常識となるには、世界が変わらなければならない……
そう思わされてしまいます(トンデモ本の雰囲気ですね)。
この本で唯一難点をあげるとすると、この説をもとに行う食事術。
それは、
・糖質は摂らない
・食事は一日夜の一食だけ
というもの。正直厳しい…。
白いご飯に、ラーメン、パスタ、ピザ……と
自分の食べたい物の筆頭にあがるようなものは一切食べられない。
肉や魚はお腹いっぱい食べてもOKというのは救いだが…。
こういう思いにとらわれること自体、糖質がいかに麻薬性を帯びているかの
証明でもあるけれど、なかなか誘惑に勝てる自信はありません。
ただ、実際に糖尿病に苦しんでいる人、メタボな人は、
一度試してみる価値があるのではと思う。
すべてを欲望のままにしていて病気は治らないものだし、
治す気があるのなら、どこかで大きな決断をする必要がある。
糖尿病の人たちならば、それが「糖質断ち」というだけのこと。
自分は糖尿病でもメタボでもない(多分)から、
一日夜の一食だけチャレンジしてみようかと思う。
少なくともそれだけでダイエットには効果的なはずなので。
効果が見られたら、本格的に「糖質断ち」。
果たしてスローエイジングとなるかどうかは、
長生きしてみなければ、結果はわかりませんけど(笑)